【Podcast】ep.2「アメリカンポップスな夜」(※11/20 テキスト追記)

こんばんは。
毎週木曜深夜更新、Spotify Podcast(Music+Talk) “midnight reflection”
更新しました。

インストゥルメンタル中心に…と謳いつつ、２回目にして早速歌モノを１つ選曲してしまいました…😅
今夜は９月末に行ってきたニューヨーク〜ボストンの旅の様子を少し交えつつ、
「アメリカンポップスな夜」です。

🗒️テキスト版(11/20更新)

◆midnight reflection ep.2 (2023.11.09 UP)

こんばんは。
木曜深夜、いかがお過ごしでしょうか。
おやすみ前のひととき、心おだやかに眠りにつけるような優しく美しい音楽を私目線で選曲し、お届けいたしますmidnight reflection。ナビゲーターは私、Chieでお送りいたします。


改めまして、こんばんは。Chieです。

前回、9月にピアニストの角野隼斗さんがボストンポップスのコンサートでアメリカデビューするのを見届けたくて、ボストンまで行ってしまったお話をしました。

せっかく行くならと思って、その前にニューヨークにも３日間滞在して、ＭｏＭＡ美術館やミュージカルを堪能してきました。

ミュージカルはマイケル・ジャクソンの生涯をヒット曲を織り交ぜつつ、本人が回想する形で描かれた『ＭＪ』と、夏に日本でも日本版の公演が行われていた『ムーラン・ルージュ』を観てきました。

『ＭＪ』はひょっとしたらモノマネのショーみたいになってしまうのではないかな？と最初少し心配してたんですけど、モノマネの域は越えていた…というかそれとは別物という感じで、全く心配には及ばず、心からショーを楽しむことができました。
マイケルのお父さん・お母さん役を演じられていたキャストの方々は、他にも重要な役を兼任されているんですけど、ソウルフルな歌声がダイレクトに心に響いてきて、本当に素晴らしかったです。

その翌日の昼間に『ムーラン・ルージュ』を観に行ったのですが、時差ボケと疲労からか私の体調が優れず、残念ながら前半半分しか観ることができませんでした。でも、ゴージャズに作り込まれたセットの中にドラァグクイーン風のダンサーさんやセクシーなポールダンサーの方々がいらっしゃる、その妖艶で非現実的な世界を体感できただけでも行って良かったと思いました。

ではここで１曲マイケル・ジャクソンの曲をお届けしようと思います。

♪「Earth Song」

ニューヨークに３泊した後、ボストンに向かいました。飛行機で２時間弱なので、あっという間に着いてしまいます。
タクシーで市街地のホテルに向って、チェックインを済ませ、休憩を入れてもまだ外は明るく、夕方の良い時間にチャールズリバー沿いのお散歩ができそうだったので、早速行ってきました。

その時の様子を少しだけ録ってきたので、お聞きいただけたらと思います。
(音声 Boston1-1)
(音声 Boston1-2)

私の声以外の音があまり入っていなかったので、伝わりづらかったかもしれないんですけど、少～しでも雰囲気が伝わっていてくれたらな、、と思います。

さて、現地でボストンポップスのコンサートは９月２２日の夜、バイオリニスト服部百音さんがゲストの日と、翌２３日のお昼、ピアニスト角野隼斗さんゲストの日、両方に行ってきました。

両日ともに今回は「スター・ウォーズ」や「ジュラシック・パーク」、「Ｅ．Ｔ」など多数の映画音楽を手がけられている、ジョン・ウィリアムズさんの楽曲をフィーチャーしたプログラムだったんですけど、実際の映画の場面映像に併せて演奏されたり、ジョン・ウィリアムズさんが曲作りの背景などをお話してくれる貴重なインタビュー動画を合間に挟みつつ進行していくので、とてもおもしろいコンサートでした。

ではここで、角野さんがボストン・ポップス・オーケストラの皆さんと共演された楽曲の１つでもあった、こちらの曲をお届けしたいと思います。

バイオリニスト　アンネ・ゾフィー・ムターとロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラによる演奏で
ジョン・ウィリアムズ作曲　
♪映画「『サブリナ』のテーマ」

現地のコンサートでこの曲の演奏を聴いていた時、私のお隣に少し年配の上品なご夫婦が座ってらっしゃったんですけど、途中で旦那様の方からおもむろに奥様の手を取って、恋人つなぎしながら聴いておられたんですよね。。
私はこの素晴らしくロマンチックな曲の演奏にうっとりしながら、さらにその素敵な光景を目にしてしまい、ものすごく幸せな気持ちになりました。


今晩のmidnight reflection、いかがでしたでしょうか。今宵も最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
それではこの辺でそろそろおやすみの準備に入っていきたいと思います。
皆様とはまた来週。お相手は私Chieでした。素敵な夜をお過ごしください。