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面白いものがなぜ面白いのか、を考えるのがスキです。

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  • snowの特撮コラム

    特撮について考察したりしたことをたまに書いてます。

  • 『相棒』シリーズ ハイライトシーンまとめ

    ドラマ『相棒』について。 ちゃんとしたレビューはちゃんとした方がまとめているので劇中で個人的にグッときたシーン、ポイントなどをまとめました。

最近の記事

【特撮】『戦隊』はなぜ大人になって語られないのか?(中編)

◾️前回まで前編では、戦隊についての 『世間一般のイメージ』『視聴機会』『演出面での制約』 といった部分から大人があまり語らない理由を考察してきました。 今回は『設定』『世界観』という物語を成立させている部分を『大人が語るか、語らないか』という視点で検証、考察していきます。 前編はこちらから↓ ◾️結成!スーパー戦隊!基本的に1人のヒーローが宿命を背負っていれば成立する『仮面ライダー』、『ウルトラマン』と異なり、『戦隊』はチームでドラマを作っていく必要がある。 個々の

    • 【特撮】『戦隊』はなぜ大人になって語られないのか?(前編)

      ◾️はじめに1975年(昭和50年)に放送開始した『秘密戦隊ゴレンジャー』を皮切りに、2023年現在も継続中のスーパー戦隊シリーズ。 昭和40年代以降に幼少期を過ごしたキッズたちなら一度は通った道のはずだ。 だが同じ特撮の代表的なシリーズである『仮面ライダー』、『ウルトラマン』に比べて、その知名度の割に大人が語っている機会が少ないように思う。 その要因について考察します。 ◾️『ヒーロー』 としての記号まず戦隊の世間一般のイメージから考察する。 『戦隊』の特徴だが、大きな

      • 相棒 pre season 3 『大学病院助教授墜落殺人事件!』 ハイライトシーン

        ◾️見どころ特命係に身を置きながらも手柄を立てることに固執する亀山さんと、あくまで事件の解決に重きを置く右京さん。 ◾️第3弾タイトルロゴ今回は縦になりました。 このままパッケージにできるくらい完成度が高くなってますね。 ◾️貴重なメガネオフ今回は右京さんが盲腸で入院したところから始まっています。 右京さんが病室で推理し亀山さんが手足となる、いわゆる『安楽椅子探偵』の構成、かと思いきや開始30分ほどで退院。 亀山さんに爆笑されはしましたが、よかったね右京さん! ◾️警

        • 相棒 pre season 2 『平成の切り裂き魔連続殺人!!』 ハイライトシーン

          ◾️見どころシリアルキラーを突き止める、というストーリーですが、容疑者になりうる登場人物が少ないため『誰が犯人なのか』というより『なぜ犯人なのか』という構成です。 女性ばかりを狙う連続殺人鬼はいかにして生まれたのか。 ◾️第2弾ロゴ配色が冷静な右京さんと明るい薫ちゃんを表しているようで良いですね。 ◾️役者は揃った暇課長こと角田課長、鑑識の米沢さん、捜査一課のベテラン刑事 三浦さん。 これでいつものレギュラー回がまわせるメンツはひと通り揃いました。 pre season1

        【特撮】『戦隊』はなぜ大人になって語られないのか?(中編)

        • 【特撮】『戦隊』はなぜ大人になって語られないのか?(前編)

        • 相棒 pre season 3 『大学病院助教授墜落殺人事件!』 ハイライトシーン

        • 相棒 pre season 2 『平成の切り裂き魔連続殺人!!』 ハイライトシーン

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        • 『相棒』シリーズ ハイライトシーンまとめ
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          相棒 pre season 1 『刑事が警官を殺した?』 ハイライトシーン

          ◾️はじめにこの記事は膨大な『相棒』シリーズの中から、グッとくるハイライトシーンをピックアップしていきたいという趣旨で作成しました。 詳細なあらすじ解説やデータベースではないです。 視聴済みの方にニヤリとしていただければ嬉しく思います。 ◾️初回タイトルロゴ単発のSPドラマとしてスタートした『相棒』 お馴染みのテーマ曲もまだなく、ロゴはこんな感じでした。 やっつけ感のあるフォントと色がいい味を出していますね。 ◾️邂逅『杉下右京』水谷豊(当時47歳) 『亀山薫』寺脇康文(

          相棒 pre season 1 『刑事が警官を殺した?』 ハイライトシーン