久しぶりに旧・アニメ「テニスの王子様」を見ていたら再びハマってしまった話。

お久しぶりです。勿搗(なづき)です。
何で今さら、とか思われるかも知れませんが。
きっかけはつい先日、身内から「乾の目を見た事がない」と言われてDVDを発掘して一緒に見たんです。Vol.31。
記憶の中より、がっつりと乾貞治の目が描かれていて、「イケメン」という感想を身内からいただきました。

主人公、越前リョーマと先輩である青学レギュラー陣との関係性が良い

「まだまだだね」が口癖の生意気な一年生越前リョーマと、その成長を優しく、時に厳しく見守る青学レギュラー陣の皆がカッコイイ✨✨

テニス部部長:手塚国光。
どんな時も冷静で強い。(身内の推し)
一見すると厳しくて怖い印象がありますが、実は誰よりもチームの為に戦っていました。
試合でたくさん無茶をして怪我を負い、ドイツ(原作では九州)に行ってしまいました。
VS跡部戦はベストゲーム一位に選ばれましたし、ファンの方もたくさんいるんじゃないでしょうか。

テニス部副部長:大石秀一郎。
青学の母とも呼ばれる、仲間思いで菊丸英二とダブルスを組んでいます。
心優しくて気遣いができるキャラクターだけど、ちょっと真面目すぎるところも……?
VS氷帝戦(関東大会)の直前に妊婦さんを助けて怪我をした時は泣きました。

不二周助。
手塚国光に次いで、テニス部No.2の実力者。
ルックスもですが、立ち振る舞いがまるで王子様のようなキャラクターですね。声が……声が良い!!!(CDアルバム全部持ってます)
いつもニコニコと柔和な笑顔なのに、開眼して本気を出すとめっちゃ怖いです。作中一番、怒らせてはいけないキャラだと思ってます。
弟である不二裕太やチームメイトの河村隆のために戦う姿からファンがとても多い印象です。
よく「青学の天才」と称される彼ですが、彼なりに葛藤があり、あまり良く思ってないのが良いですね。
これからの成長が楽しみなキャラクターでもあります。
VS切原戦はベストゲーム三位に選ばれました。

(お気づきの方も居られるでしょうが、私の推しです)

乾貞治。
青学No.3だけど入部して間もない越前リョーマに負けてしまった不遇なキャラクター。
一度はレギュラー落ちしてしまったけれど、膨大なデータを参考にしてチームメイトのパワーアップを図ったり、その頭脳を発揮したり何かと美味しい役どころです。
でも、不遇ゆえに悲惨な目に遭うことも……!?

菊丸英二。
ちょっぴりお調子者でテニス部内やクラス(3-6、不二周助のクラスメート)のムードメーカー。
猫のような大きな瞳と独特の台詞が特徴的なキャラクター。
(「残念無念、また来週〜」など)
大石秀一郎とダブルスを組んでいるが、彼が調子が悪い時などは他のキャラとダブルスを組むこともある。
後輩の面倒見が良く、無愛想なリョーマに対しても「おチビ」と呼んでよく構っています。

河村隆。
通称:タカさん。
普段は穏やかで優しいけど、ひとたびラケットを持つと、とても熱血漢に豹変し、「燃えるぜ、バーニング!!」って叫びます。
熱いぜ、河村。
VS不動峰戦のダブルスの試合で、石田鉄の放つ波動球から不二周助を庇い、怪我をしました。
他にも自らの腕を引き換えに何としても勝利しようとしたVS樺地戦に心を打たれた方も多いんじゃないでしょうか。

海堂薫。(二年生)
通称:「マムシ」。
作中一番のスタミナを持ち、持久力戦が得意なキャラクター。
顔はちょっぴり怖いけど、実は仲間思いで一番アニメスタッフに愛されてるキャラではないでしょうか。
無愛想(っぽく見える)だけど、小動物(特に猫)に弱いのもギャップがあっていいと思います。
乾と組んだVS立海戦(全国)では切原のせいで闇堕ちしかけた不遇なキャラクターです。
(乾のお陰で立ち直ったから良かったけれど……)

桃城武。(二年生)
桃ちゃん先輩と呼ばれ、後輩たちから慕われる。熱血で優しいキャラクター。
ダブルスに不慣れなリョーマに色々教えてくれたり、初期にはダブルスで試合をしたことも。
個人的には、大石が怪我をしてしまい、試合に出れなくなった時VS氷帝戦(関東)で菊丸と、応援に駆けつけた大石と三人でダブルスをしていた試合が好きです。

他にも魅力溢れる個性派ライバルプレーヤー達。

不動峰、聖ルドルフ学院、山吹、氷帝、立海、六角中、比嘉中、四天宝寺など、特に人気の高い学校が多いです。

特に私は聖ルドルフ学院を推してます。
何故なら不二周助の実弟である、不二裕太(二年生)がいるからです。
どのライバルプレーヤーより、兄である周助に対してコンプレックスを抱いておりました。
昔はとても仲が良かったのに、周囲の人たちのせいで次第に険悪になってしまいます。
(それでも周助は裕太を見守り続けたというのがすごい理想の兄貴タイプなので好きです。)
すごく根は真っ直ぐなタイプだし、甘いものが大好きで可愛いところもあるし、今は兄ほど天賦の才能は無くとも、伸びしろがある愛すべきキャラクターだと私は思ってます。
キャラクターソングも、周助とのデュエット曲も可愛らしくておすすめです。

推しキャラの魅力を伝える為にも、避けてとおれないキャラクター。

それが観月はじめです。
声が石田彰さん。ありがとう、キャスティングしてくれた方。良い声です。
青学テニス部に入らず、遠めのテニススクールに通っていた裕太の才能を見抜き、聖ルドルフ学院にスカウトしました。
勝つためには手段を選ばず、部員を駒として扱ったり、裕太に危険な必殺技を教えたことから周助の怒りを買い、0ー5から一気に7ー5へと大逆転されてしまいました。
周助に大敗した観月はその後、周助に無視されるようになりましたが、「放課後の王子様」では最近、やっと普段の学校生活で裕太の面倒を見ていることで感謝されるようになったようです。笑。
アニメオリジナルでは由美子姉さんに惚れかける描写もあり、不二家と縁があるのかもしれません。

他にも手塚と名勝負を繰り広げた跡部景吾、真田弦一郎など魅力的なキャラクターが沢山。

頂上対決といえば、私は手塚VS跡部戦を推します。
もう理由は語らずとも、観ればわかるので。ベスゲ一位なのも納得です。

名勝負揃いの中、ただ一つだけ、悲しかった試合。

それが不二周助VS切原赤也戦です。(関東大会)
切原はリョーマを始めに、数多くのキャラクターを傷つけてきました。(声優さんの森久保祥太郎さんは昔からすごく好きです。)
勝つ為に観月はじめ以上の執念を燃やすのはわかるのですが、やり過ぎです。
感情が昂ぶると目が真っ赤に充血するのも、悪魔化するのも怖いです。
何より、必殺技のナックルサーブをわざと膝に当てたりするのは残虐非道だと言わざるを得ません。
試合の結果は不二周助が勝ちました。でも、推しキャラクターが怪我をさせられたことが今でも悲しくて悔しいです。(今現在まで、一言の謝罪を口にしておりません。)
だから、ベスゲ三位に選ばれた時に私は劇場には行かず、後にBlu-ray Discを購入して観ました。
例のシーンで必ず号泣してしまうからです。
(特典のコースターは死ぬほど欲しかったけど、人前で泣くのがとても恥ずかしかったのです。)
声優さんは好きなんですけどね。(弱虫ペダルの巻ちゃんが特に好きです。)

女の子キャラクターも頑張ってる。

ヒロインである竜崎桜乃、親友の小坂田朋香、不動峰の橘杏。この三人のキャラクターソングも持っています。
どの曲もすごく可愛くてお気に入りです。

……長々と書いてしまいましたが、本当にどのキャラも好きです。思わず熱く語ってしまうほど魅力的なキャラクターがいっぱいいます。
もし、周囲に観てないという方が居られましたら是非是非、紹介してあげてください。
笑えて泣ける、そんなテニプリ世界へあなたも飛び込んでみませんか? 笑

2023.1/31





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