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今日のポテさん&生き物と暮らすということ

日本から来ている友達を部屋に招いて、簡単な食事を作ってふるまいました。

その時にポテさんを紹介したら
ポテさんは珍しく私の手に乗って来て、さほど嫌がることもなく掌におさまってくれていたので
友達が写真を撮ってくれました。


人間の顔は落ち武者みたいなのでカット

かわいいなぁ。ふわふわであたたかい。
ポテさんの鼓動が早くなかったので、不快ではなかったんだなと思います。
でも、すぐに部屋へ帰しました。

まわりからは下僕とか親バカとか言われますが、大切に愛する事は普通のことなんじゃないかな。なにかにつけ、バイアスかかってる人多いですね。

ベタ達も同じくらい大切でした。
魚が病気になって号泣するなんて、思ってもいなかったことです。
それだけ、かわいい存在でした。
水替えなど大変でしたが、大変さを上回る癒しをもらいました。

昔から生き物を大切にしない人は、人も大切にできない人という認識があり、若い頃の私は冷めてとんがっていて、自分で生き物と暮らすのは無理だと思っていました。

生き物と暮らすということは、かわいいだけ、癒されて幸せなだけではありません。
毎日のお世話や、自分の事よりもまず彼ら、という気持ちで暮らす覚悟が必要です。
自分の部屋が汚い人は、彼らの部屋が汚くても気にしないでしょう。
自分が暴飲暴食する人は、彼らの食事にも気を使わないでしょう。

自分を犠牲にするということではなく、生き物を迎え入れたなら責任を持たないと、と私は思っています。

そういえば、ポテさんを譲って貰ってくれた方が駐在の奥さんで、
タイで何匹も飼っているといい、とても好きなんだなと思っていました。
しかし、ある時ポテさんの妹のお世話をしている友人が
「いつ帰るかも分からない駐在で、よくそんなに繁殖させますよね。
帰任する時ハムスターは連れて帰れないのにどうすんだろ?
ハムスターをちゃんと育てる人がそうそうタイにいるとは思えないな」と言っていて
ああ、そうか。ハムスターよりも自分の都合なんだ、と目から鱗の意見でした。
そして、ポテさんの兄弟達やおばぁちゃんは友人の言う通りになりました・・・

どうか、生き物を自分の寂しさを埋める道具にしないで下さい。





有難うございます。またハムスターと暮らせる日を夢見ています。