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確かなもの探し

さて、対話形式で進めるとして…
では何から始めましょうかね。

あなたは真実を知りたいのだね。

そうですね。
確固たるものというか。

ではまずは、確かなものを探そうか。

確かなもの。

そう。
「これだけは確かだ」と言えるもの。
すでに知っていると思っていることをわきに置いて、改めて考えてごらん。

知っていることをわきに置いて…
なら、これはどうかな。
僕は今、noteを書いています。
これは確かですよね。

そうかな。

まさか…noteを書きながら、noteを書いていないなんてことあります?笑

あなたは昨日電車でどこに行ったのかな?

いや、昨日は電車には乗ってないですね。

夢の中でさ。

あぁ夢では確かに乗りましたね。
どこに行ったんだろ…?
目的地もわからずに乗り込んだような…
いやでも、明確に目的地があったような…

電車には乗ったのだね?

乗りました…
いや、でも乗ってない…!
だって寝てたんだから!笑

そういうことだよ。

今、夢の中だと…?
今僕は、noteを書いている夢を見ている…??

さぁ、どうだろう。
私は答えを教えたりしない。
あなたが見出すのだ。

夢を見ているとは…思わないかな。
でもそうですね、例えば…
これは本当に例えばですが…
僕の本体のようなものがどこかにあって、それが今のこの状況を夢のように体験しているという可能性は、ゼロではないとは思います。
映画の『マトリックス』みたいにというか。

そう、その可能性はゼロではないね。
逆に言えば、あなたが今、この現実でnoteを書いているということは、100%確実なことではないということだ。

書いてるけどね…
でもまぁ、そうですね。
「夢の中で電車に乗ったけれど、本当に乗ったわけではない」のと同じように、「今僕はnoteを書いているけれど、本当に書いているわけではない」のかもしれない。

疑問が生まれているね。

ええ。
事実としては、確かなものとは言えないというのはわかるんですが…
体験としては、確かなものとも言えるような…?
夢での出来事も、事実ではないけれど、体験はあったというか。

よく考えてみるといい。
面白い発見がたくさんあるだろう。


PS
夢って不思議ですよね。
よくあんなものをこしらえられるよなと思います。
さて、体験は確かなものなのか…考えてみよう…
(次の記事が書けるのか不安)

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