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HADOのアームセンサーの付け方どうしてる?代表的な付け方とメリット解説

こんにちは、HADOプレイヤー(現非公認)のAikaです。
先日はNEW GENERATION CUPに参加し、久々に大会に出る喜びを味わってきたところです。

今年もぶちょう。選手のAdvent Calendarに参加しております。

既に1記事寄稿させていただいているのですが、ヘルプ要請があるみたいなのでもう1記事書いてみました。

(毎度のことながら、1記事目より2記事目の方が有益そうな記事書けるというのもあります)

今回のテーマは「HADOのアームセンサー、どうやって付ける?」です。

アームセンサーは手首に付けて動かすことで、弾を貯めたり撃ったりシールドを貼ったりするHADOには欠かせない機械。

そんなアームセンサーですが、実は皆さん微妙に付け方が違っているのはご存じでしょうか。

今回は、代表的な付け方とそのメリット・デメリットについて解説します

※おまけとして、Aikaのやってる自己流の付け方もお話します。
※あくまで筆者の一意見であり、個人差がありますので色々と試して自分に合ったものをお選びください

アームセンサーの付け方①ラバーバンドで固定

今最も一般的な付け方がこれですね。
リストバンドの上からアームバンドを付け、その上からラバーバンドで固定する方法です。

人によっては2本使って固定する人もいますし、端末の上から固定するだけでなく、下に通して付ける人も多くいます。

公認チームのBAKUFUさんがグッズとして配布し始めてから、急速に普及したというイメージが強いです。

ラバーバンド自体はHADO界で昔からチケット代わりに使われていたようですが、競技用のアクセサリーとして流行り始めたのは2021年半ばからでしょうか。


メリット:丈夫で汎用性が高く、一本でしっかり固定できる

ラバーバンドは軽くて丈夫、さらにアクセサリーとしても持ち物の目印としても使えるなど、その用途は幅広いです。


現在はHADO ARENAの公式グッズとしても販売されており、様々な色やロゴの中から選んで楽しめるというのもあります。

店舗では1個300円で購入できる他、グランドスラム大会にエントリーすると入場用バンドとしてもらえることもあります。

丈夫で壊れにくく、一本でもしっかり固定できるのが嬉しいところです。

デメリット:がっちり固定するので着脱は少々面倒?

人によるかもしれませんが、Aikaがラバーバンドを断念した理由がこれです。

滑りにくい反面、特に汗で、蒸れると外すときにやや面倒だな、という印象でした。

丈夫でそれなりに伸縮性はある反面、腕の太さによっては少々きつい人もいるかもしれません。


アームセンサーの付け方②ヘアゴムで固定

最近はラバーバンドの流行により廃れつつあり、いい感じの写真が無いですが、一年ほど前まで長く主流だったのがヘアゴムでの固定です。

大体2、3本で固定する人が多く、予備を持ち歩いている古参プレイヤーの先輩方から代々受け継がれてきた、という人も多いでしょう。

古参プレイヤーの方々は比較的、馴染みのあるヘアゴム愛用者が多い印象です。


メリット:コスパが良く、着脱が楽!

とにかくヘアゴムは安くてコスパが良いです。

質を問わなければ100円ショップなどでも5~10本位まとめ買いできますし、主流だった頃は通販で大量にまとめ買いしている人もいました。

ヘアゴムは着脱が楽で準備が簡単。
かさばらないし、予備を持ち歩くのにも便利ですよね。

好みに合わせて本数を変えて調整するなどできるのも良いところです。
ほとんどの人はコスパ重視で黒ゴムが多かったですが、中にはカラーゴムでおしゃれにしている人もいます。

デメリット:消耗が激しく、ミスの元にも…

ヘアゴムはコスパが良い反面、消耗も激しいのが難点です。
数回練習に使うとすぐに伸びてしまい、固定力が弱まります。

自分は大事な大会の前にはなるべく新品のヘアゴムに付け替えるようにしていましたが、人によってはゴムが伸びることで感覚がすぐに変わってしまうのが気になるかもしれません。

ゴムが緩くなると外れやすくなってしまい、せっかく固定していたつもりが試合中に取れてしまうという事故も稀にありました。

さらに致命的な事故として、ヘアゴムが画面に当たってしまうことで、パラメーターの数値が動いて意図せぬ振り忘れが起きてしまうということも。

ラバーバンドよりも”遊び”が大きい分、こういったトラブルは起きやすい印象ですね。


アームセンサーの付け方③固定なし

少数派ではありますが、アームセンサーを付ける際に何もつけない人もいます。

アームバンドの下にリストバンドを付けて調整するだけ、というパターンもこの部類に含めます。

手首に付けると緩すぎるからと少し手首より下に付けて調整している人も。

弾のチャージが上手い古参プレイヤーの方々は何も付けない猛者がちらほらいます。


メリット:何も要らない、付けない快適さ

固定するのに色々と道具をそろえる必要がなく、固定することによる締め付け感なども無いのは楽ですね。

「今日大会なのに固定バンドが無い!」

なんて焦る必要も無いので気が楽かもしれません。

流行り廃りに左右されない落ち着きこそ上級プレイヤーっぽいかも?

デメリット:チャージが不安定になりやすい

固定しないとやはり弾のチャージは貯まりにくいです。
特に初心者のうちはチャージを安定させるのがなかなか難しいでしょう。

そもそもラバーバンドやヘアゴムなどで固定する理由は、腕を動かすことによるアームセンサーのブレを防ぐことで、弾のチャージが安定しやすくなるからです。

特に最初のうちは弾のチャージができる感覚を掴むために固定したほうが良いとされています。


おまけ:超自己流アームセンサーの付け方

先日のNEW GENERATION CUPの動画より

ここまで書いてきましたが、そういう自分はどうなんだ?ということで、Aikaの自己流の付け方をご紹介します。

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、アームバンドを手首より少し下で巻き、その上からリストバンドをはめて固定しているのがおわかりいただけるでしょうか。

多分、ラバーバンド派の人が見てもヘアゴム派の人が見てもわけわからない固定の仕方だと思います(笑)

強いて言えば固定しない派に限りなく近い、といえるでしょうか。

自己流に至った経緯

元々はHADOを始めてすぐの頃から先輩プレイヤーに教わったのがきっかけでヘアゴム派でしたが、ちょうどラバーバンドが流行り始めたあたりから自分のシールドチャージが上手くいかないことに悩んでいました。

(弾のチャージは腕を上げたガッツポーズの姿勢といわれますが、シールドのチャージは腕を真下に下げて3秒ほど固定する必要があります)

そんな時に、「ヘアゴム外してみたらどうですか?」というとある人のお言葉に従って外してみたところ、こっちのほうがシールド貯まりやすいかも?と思い始めます。

とはいえ、ただ何も付けないだけだとアームバンドが緩んでアームセンサーの重みで手首に当たってしまうといった問題もありました。

これを防止するために試行錯誤を繰り返した結果、今のようにアームバンドの上にリストバンドを付ける、というだいぶイレギュラーな?固定の仕方に落ち着きました。


シールドは貯まりやすいけど弾のチャージは貯まりにくい

この付け方に変えてみて思うのは、シールドは貯まりやすいけれども弾のチャージは貯まりにくいな、ということです。

シールドチャージに関しては、この付け方にして格段に安定するようになりました(貼れないのはメンタルの問題、と言われるようになりましたが…)

ただし、弾のチャージタイムは平均して2~3秒は落ちています。やはり弾のチャージだけを考えるならヘアゴム固定が安定すると思いました。

たまたま直近のNEW GENERATION CUPに向けてはシールドプレイヤーの練習をすることが多かったので、シールドチャージ優先の付け方を追求した結果、今に至ります。

自分に合った付け方を研究するのが一番

アームセンサーの付け方は一つじゃないし、ルールに抵触しない範囲でオリジナルの付け方があって良いと思います。

それぞれにメリット、デメリットがあるので、自分の役割や動きの癖によっても適した付け方は違ってくるかもしれません。

チャージが安定するか?
弾数が出しやすいか?
シールドが出しやすいか?


などなど、ぜひ自分に合ったアームセンサーの付け方を研究してみてほしいですね。

私もまだまだ付け方研究していきます。

よろしければサポートお願いいたします。