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ラケットの選び方③

いろいろラケットを試打してみましたか?
気持ち良く打てましたでしょうか。

テニスあるある問題🎾
ここで、最初の落とし穴に会います。

試打して良かったのに、
実際買ってみたら、全然打てない。

何故か?

見た目が同じラケットであったとしても、
質量が違ったり、バランスが違うため、
この世に同じラケットはほぼ存在しないため。

正直なところ、
買ったラケットが合うかどうか、
運ゲーです🥲

では、どうすべきなのか?
あなたの体格、腕の長さ、クセにあった
ラケットのバランスを把握することが第1優先課題となります。

何故、バランスが大事なのか?
バランスには、トップヘビー、トップライト、中間の3タイプがあり、バランスの位置によってスイングスピードが変化します。

「ライジングインパクト」というゴルフ系マンガがありますが、ボールを真芯でとらえるショットがあります。スイングで生まれたエネルギーが100%ボールに伝わる打点というべきでしょうか。

その「理想の打点」がテニスにも存在します。
詳しく説明すると、一番チカラが入る打点とボールを打つ打点が重なる場所を指します。

この打点で打つために、スイングスピードをバランスで調整します。

昔のテニスは、
腕でスイングスピードを調整していましたので、力みが発生してミスに繋がっていました。

打点を固定すれば、その打点まで走るだけ。
何も考えず、振り抜けば、必ずコートに入ります。

しかしながら、
ラケットの総重量が0.1〜0.2グラム変わっただけで、理想の打点から3ミリズレてしまいました。

究極のラケットを手に入れるには、
ここまで精密であるということです。

理想なラケットに出逢い、
もっと楽しくテニスをして欲しい、
もっともっと強いテニスをして欲しい、
この願いをどう叶えるか私の挑戦です。

こういうマクロ世界があるんだと、
知ってもらえるだけでも嬉しいです。

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