珈琲

コーヒーと珈琲、そしてcoffee。
漢字で書くとちょっぴりおしゃれだね。

起きぬけにコーヒーを飲む。
ホットのブラックコーヒー。
寝起きのブラックコーヒーが胃や身体に良くないのは百も承知だ。
だけど、もう何年も続く習慣。
起きて、自分の為だけにコーヒーを淹れる。
その行為そのもののも、とても好き。

いつから飲むようになったのか、記憶を辿ってみたけど、明らかには覚えていない。
高校の時にスタバのカードをもらって、困ったことは覚えている。
社会人1年目には飲んでいたから、大学デビューなのかもしれない。

いろんなマシーンを買ってみたり、ミルやドリッパーなんかの器具を買ってみたりしたけど、結局1杯ごとのドリップコーヒーに落ち着いている。 

カップにセットして、先が細くなったコップみたいなビーカーみたいな名前の分からないもので、お湯を注ぐ。
コーヒーの粉がぷくっと膨れて、何とも良い香りが漂う。
コーヒーって味半分、香り半分だと思う私には至福の時。
淹れ方は適当だ。
コーヒーマイスターなんかが見たら、飛び上がるかもしれない。

でもそのくらいが私には丁度良い。
コーヒーショップなんかで売ってる少し高めのものは、あまり飲まない。
家で自分で淹れる適当なもので充分。
体が小柄なので、コーヒーは1日3杯、16時までと決めている。ドリップするのは朝の一杯だけ。

コーヒーの種類も、その実あんまり分からない。
どこ産のなになに、なんてのは、なあんにも分からない。
今日は酸味が強いなとか苦めだな、とかその時々で思うけど、どのメーカーの、どの銘柄が好きとかはない。
見かけた時や欲しい時に買うので、いつも多種類多数のコーヒーがある。
その日目についたものを取って淹れる。
今朝はKALDIのコーヒーだった。

ぷくっと膨らんだコーヒーと漂う香りで、今日の私は始動する。

今日はどんな1日になるのか楽しみだ。

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