【バイク女子旅】子泣きじじいと呼ばれて　第二話

子泣きじじいと呼ばれて　第一話

そんなわけでビンテージドカで出発するんですが、正直、荷物を積めるところがまったくナッシー！　強いて言えばサイドカバーの内側にウエスをしのばせるぐらい。でもサイドカバーもあんまり振動がひどいと落下しちゃうし…＿|￣|○ ｶﾞｸｯ

泊まりだと、なにかと荷物が多くなるのが女史。タンクバッグにはとうてい収まらないし、タンクが傷つくのでなるべく避けたい。なので疲れるけれど、リュックを背負って行くことに。

雨降り前提なので、荷物を全部大きいビニール袋に入れて、そのままリュックにイン！　リュックは濡れても中身が濡れなければOK！　

とにかく工具、予備のプラグが欠かせません(^^;;)　無精な私でも持つようになりました。

あとは奇数のサイズもあるレンチセット。とりあえず薄型なんで全部入れてあります。イモラミラーが14mmだったので、やっぱり全部持っていって良かったぁ。

お泊まりセットに化粧品、着替え、カメラ、充電器などを入れると、すでにレインウェアが入るスペースはなし。もはや、３シーズン用のウェアの上にレインウェアを着ていくしかないなこりゃ…(^^;;)

そんなこんなで、館長いわく「子泣きじじい」（TT）　…女史でも男子でもなく、妖怪なんですけど〜？（TT）

雨のなか、スクリーンもなくセパハンで雨風を全身に浴びながら進んだ東名高速。シングルの振動はハンパなく、しっかり（館長が）締めたのに次第に緩みだしグルグルまわるミラー。左のETCの台座も緩みだし、ガタガタと。スピードを上げると振動でハンドルが持っていられなくなるくらい。そしてそのまま我慢して乗っていると、振動で手とお尻が痺れすぎて、かゆくなってきます…。それ以上まわすと、タンクからの振動もすごいので、○○吐きそう…Σ(￣ロ￣lll)

…ですが、この程度は序の口で、このあとに立ち直れないほどの出来事が起こったのです…(＞＜)

(続く）