BTS『Dynamite』パフォーマンス・Remixのまとめ
『Dynamite』が世界を席巻する勢いのヒットとなり、私にとっても人生のお気に入りの一曲となりました。
◆ビルボード2種連続1位の喜びツイート
改めて「buillbord HOT 100 」2週連続1位の快挙。その後も上位にランクイン。
『Dynamite』をきっかけにBTSにハマった人も多いようで彼らの魅力が多くの人々に広まって嬉しい限り。この曲はゴリゴリの防弾少年団感はないながらも、「コロナ禍の世界を明るくしたい!」という彼らの思いから生まれた作品で、もしコロナがなかったら存在しなかった名曲だったのかもしれないと思うと複雑な気分です。
8/23の記事に新曲『Dynamite』について下記のように記載しました。
韓国発シングル曲としてどこまで英語圏のヒットチャートに食い込めるか楽しみです。日本の「ベストヒットUSA」で取り上げられる日も保守的なグラミーが重い腰を上げる日も現実味を帯びてきました。
英語圏のヒットチャートに食い込めるか
⇒9月、HOT 100 1位の快挙!
ベストヒットUSA(※)で取り上げられる日
⇒10月にランクイン&ピックアップ!
保守的なグラミーが重い腰を上げる日
⇒11/25、ノミネート発表は一週間後!
(追記)ノミネートされました!!!
(※)ベストヒットUSA(テレビ朝日系)のランキングはアメリカのラジオ再生回数チャートがベースなので、「購入数」「クリック数」という財力や組織力で操作できるものではなく、世間一般で今実際に「聴かれている曲」「かかっている曲」しかランクインできないのです。
■『Dynamite』パフォーマンス一覧
全編英語詞のデジタルリリースのみだったこともあり、自国の音楽番組にはほぼ出演せず、アメリカの番組・賞ステージ・オンラインパフォーマンスがメインとなった『Dynamite』活動。これまで披露された、『Dynamite』パフォーマンスを公開順にまとめました。
同じ曲なのに、どのステージも違った表情や演出を魅せてくれるBTS。まだ大観衆の前で一度も披露されていないと思うともったいない。あなたのお好みのダイナマイトを見つけてみてください♪
◆『Dynamite』- MTV Video Music Awards 2020 (8.31)
リリース後初のフルパフォーマンス披露となったVMAs。今年のトレンド&曲の世界観に合うレトロクラシカルな衣装、マンハッタンの夜景セット、キレキレのパフォーマンス、どれも圧巻。
ステージの裏側を見たい方はこちらもどうぞ。
◆[Choreography] 『Dynamite』Dance Practice (9.2)
全体が把握振付動画がここでようやく解禁。曲のコンセプトと同じく、振付も複雑なものでなく皆が真似しやすいダンスになっていますが、私服で着飾ってなくてもわかる、抜け感と表現力とセンス!
◆ 『Dynamite』- PRESS PLAY AT HOME [Recording Academy GRAMMYs] (9.4)
グラミー賞のレコーディングアカデミー「PRESS PLAY」でのライブ。セットはシンプルでBTSとDynamiteに関するトリビア情報が表示される演出が新鮮。衣装がレトロを継承しつつ少しカジュアルな感じに。季節感ばらばらだけどw
◆『Dynamite』- Today Citi Music Series <NBC> (9.10)
アメリカNBCのモーニングショー「TODAY Show」のサマーコンサート。
青い空・青い海・水色の衣装で爽やかな統一感。やはりズボンはレトロなブーツカット。元々長い足がさらに長く見える。
久しぶりに披露された『Anpanman』のパフォーマンスにも元気をいただきました。
◆『Dynamite』- THE MUSIC DAY <日本テレビ> (9.12)
日本テレビ系「THE MUSIC DAY」で『Dynamite』を日本初披露。
MVから飛び出して来たようにMV衣装そのままで素敵な休日感のあるセット。中継の関係か最後のテテのサングラスを外すシーンが途切れてしまったのが少し残念。
◆『Dynamite』- America's Got Talent <NBC> (9.17)
NBCの人気オーディション番組『America's Got Talent』で披露。
こちらもMVから飛び出してきたディスコな衣装で、レトロアメリカンなソウルの巨大遊園地セットで広い空間を存分に使った演出。ミュージカル映画かと思うくらいの豪華さ!
◆『Dynamite』~『Make It Right』~『Spring Day』~『Boy With Luv』- iHeartRadio Music Festival 2020 (9.19)
アメリカ・オンラインラジオ局主催の音楽フェス「iHeartRadio Music Festival 2020」では4曲を披露。『Make It Right』好きの私、歓喜。洋楽ポップス寄りな選曲なので『Dynamite』からBTSを知った人も残りの3曲もきっと好みのはず!序盤のアメリカの街並みから始まり、ラジカセ、蓄音機、CDと音楽プレーヤーの移ろいを表現したセットもナイス。終盤にちょっとしたサプライズ演出もあり。
◆『Dynamite』~『Save ME』~『Spring Day』- Tiny Desk (Home) Concerts (9.21)
アメリカの公共ラジオ放送 NPRの「Tiny Desk Concert」でのライブ。
レトロ衣装に生バンド演奏で、この歌唱力。ダンスのイメージが強いBTSですが、踊らずとも歌の技術や表現力が魅力的なことが伝わるライブ。とにかくうまい。『Save ME』 や 『Spring Day』といったBTSの昔の名曲披露も嬉しいし、なんだかんだ体が勝手に動いてしまうメンバーがかわいい。
◆『Dynamite』 - GRAMMY Museum (9.25)
アメリカ「GRAMMY Museum」のパフォーマンス。こちらもレトロカジュアルな衣装に座ってのパフォーマンスですが、ノリノリです。JUNGKOOKのムーンウォークごちそうさまです。いつもこれを踊りながら歌っていると思うと尊敬。
◆『Dynamite』Official MV Choreography Ver. (9.26)
振付VersionのMV。人気オンラインゲームフォートナイトのパーティーロイヤルでプレミア公開されました。おかげで昔少しかじってたfortniteひっさしぶりに起動。改めてMVのレトロアメリカンな世界観がポップでおしゃれで楽しいです。
◆『Dynamite』Stage CAM @Gyeongbokgung(10.1)
ソウルの景福宮の慶会楼でのパフォーマンス。これまでレトロアメリカな衣装ばかりでしたが、MVのコンセプトから離れ母国の伝統的な韓服風衣装とセットでの披露は異質で印象的。雰囲気ががらり変わってクールさと色気が漂います。なのにアドリブが面白いギャップ。これぞバンタンの魅力という感じ。
◆『Dynamite』- The Tonight Show Starring Jimmy Fallon <NBC> (10.2)
アメリカNBCの深夜トーク番組「The Tonight Show」ではBTSWEEKと題し、5日連続パフォーマンスを披露。最終日がレトロなスケート場での『Dynamite』。衣装の色合いも、最後に7人でスケートしている姿も可愛すぎます。
1日目の『IDOL』、2日目の『HOME』、3日目の『Black Swan』、4日目の『Mikro Kosmos』のパフォーマンスも気になる方はリンククリックどうぞ。司会者ジミー・ファロンとの掛け合いコーナーも楽しめたBTSWEEKに感謝です。
◆『Dynamite』Stage CAM - Radio.com (10.7)
Radio.comのパフォーマンスの所属事務所のカメラVer。衣装がカラフルではなく柔らかく淡い色でまとめたカジュアルなパターンですがトレンドのレトロ要素はしっかり入っています。同時に公開された部屋の中で歌う『Make It Right』&『Mikro Kosmos』もセルフカメラや小道具などの利用もあり、BTSの仲の良さや明るさが感じられる内容。
◆有料オンラインライブ『BTS MAP OF THE SOUL ON:E』(10.10-11)
2月に発売された「MAP OF THE SOUL : 7」アルバムの世界ツアーが中止となった代わりに2日に渡り有料でオンライン開催されました。私も視聴しましたが圧倒的でしばらく放心状態でした…。有料のため動画リンクは貼れませんが、『Dynamite』はON:Eのツアーグッズの衣装で披露されました。
個人的には、RMの「Ladies and gentlemen~♪」のセリフのパートを韓国語で歌っていたのがなんだか胸を打たれました。
ぜひ映像作品として販売されることを心待ちにしています。
◆『Dynamite』Stage - Billboard Music Award (10.15)
アメリカ3大音楽授賞式のひとつ「ビルボード・ミュージック・アワード2020」(BBMAs)でのパフォーマンス。ワイン色のレトロフォーマルな統一感のある衣装に、リモートのバンドセッションとファンク&ソウル感強めのアレンジで仁川国際空港で披露。最後の搭乗ボードには本来2020ツアーで回る予定だった都市名が並んでおり切ない気持ちにもなりました。
4月開催から延期となった今回のアワードでしたが、4年連続「トップ・ソーシャル・アーティスト」の受賞おめでとうございます。
(公開後、11月以降のパフォーマンスを随時下記に追記しています)
◆『Dynamite』 Stage CAM (BTS focus) @ 2020 AMAs (11.23)
2020年のアメリカン・ミュージック・アワードにて新曲『Life Goes On』の初披露とともにソウルオリンピック主競技からバーチャルでパフォーマンス。短縮版なので、ジンくんのパート少なすぎる。。
「Favorite Duo or Group - Pop/Rock」、「Favorite Social Artist」のノミネート2部門両方受賞となりました。
◆『Dynamite』 Stage CAM (BTS focus) @ Good Morning America (11.24)
ABCでタイムズスクエアより生放送される朝の報道番組「グッド・モーニング・アメリカ」にて、『Life Goes On』の披露とともにパフォーマンスされた座って歌う『Dynamite』。70'sレトロファッションは健在で、髪型がこれまでと違ってちょっと新鮮。
◆『Life Goes On』 & 『Dynamite』 @ The Late Late Show (11.25)
『Life Goes On』は出かけられない雨の日に「そんな日もあるよ」と寄り添ってくれるような歌で、『Dynamite』は、さあ元気出して出かけようという歌のイメージだったので、イメージ通りの流れるような演出が素晴らしすぎて感動すると同時に、夢のグラミーが決まったのに、空港までは行けても旅立てないBTSの気持ちを思うとやるせない思いにもなりました。
◆『Dynamite』@ 日本テレビ ベストアーティスト 2020 (11.25)
肩の手術明けでお休み中のSUGAのいない初Dynamiteパフォーマンス。SUGAの歌も場所も誰も代わりにやらないのがいいですね!星模様のアメリカンレトロファッションで全員ジーンズ。
◆『Dynamite』@ フジテレビ FNS歌謡祭 2020 (12.2)
BTSの有料番組『IN THE SOOP』でメンバーが描いた絵が飾ってある美術館のようなセット。不在のSUGAの描いた絵をVが愛おしそうに触るシーンがいいです。JINのアップのかわいさが個人的No.1!
◆『Dynamite』@ MMA 2020 (12.5)
韓国Melon Music Awardsのステージ。スタートの『Black Swan』から流れるような素晴らしいステージで圧巻だっただけに、SUGAがいれば最高だった。『Dynamite』で初めてのダンスブレイクが取り入れられ、よりマイケル・ジャクソンっぽい演出がされています。ジミンなんてビリー・ジーンの衣装そのままです。
今年のアーティスト賞、今年の歌賞、今年のアルバム賞、TOP10、ベストダンス賞、ネットユーザー人気賞の6部門獲得。
このステージの練習動画も公開されています。
◆『Dynamite』@ MAMA 2020 (12.6)
韓国Mnet ASIAN MUSIC AWARDSでのパフォーマンス。そこから風船がはじけるようにパッと広がる演出がよいです。Vの全身レッドスーツが印象的です。こちらもSUGA不在。しかし、WDWのエプコットのレインボートンネルみたいなところから出てくるJK、MJかと思いました。こちらもSUGA不在。
今年のアーティスト賞、今年のアルバム賞、今年の歌、ワールドワイド・アイコン賞の4つの大賞とその他4トロフィー獲得。
◆『Dynamite』@ MAMA 2020 byTomorrow by Together (12.6)
同じ賞ステージで、弟グループのTXTも『Dynamite』のパフォーマンスをカバー披露しています。2020年は本当にDISCO回帰が多かった印象。
◆『Dynamite』@ TIME (12.11)
TIME誌でエンターテイメント・オブ・ザ・イヤーに選出された記念ステージ。秋冬のレトロな衣装に、座り系ですが、最後は全員立ってノリノリ!SUGAの手術前の収録の模様。
ハイブランドな衣装がクールに似合うインタビューも興味があるかたはどうぞ。
◆『Dynamite』@ KBS歌謡祭 (12.17)
韓国のテレビ局KBSでの年末の歌謡祭のパフォーマンスです。SUGA不在。冬らしいレトロな衣装に巨大スクリーン映像を生かしたスケールの大きなステージ。同日披露された、2016年当時初第1位となった自らの楽曲ステージをオマージュした『I NEED YOU』も、BTSの原点も堪能できる素敵な内容でした。
◆『Dynamite』@ TBS カウントダウンTVライブライブクリスマススペシャル (12.21)
日本のTBSテレビのCDTVライブライブクリスマススペシャルでのステージ。衣装もセットもアドリブもかわいらしいクリスマス感のあるバージョンのパフォーマンスです。SUGA不在。
◆『Dynamite』@ SBS歌謡大祭典 (12.25)
クリスマス当日に披露されたクリスマスバージョンのステージ。アレンジもホリデーミックスに近いです。衣装も白で統一され、ホワイトクリスマス感がかわいらしい。SUGAの代わりに雪だるまが登場し、SUGA本人もSNSで驚いていました♪
◆『Dynamite』@TBS 日本レコード大賞 (12.30)
日本のレコード大賞で、特別国際音楽賞を受賞。レコードでもないし日本でもないじゃん!って声もありそうですが素敵なパフォーマンスを見られる機会が増えるのは嬉しいです。『Life Goes On』と『Dynamite』を披露しましたが、電車とホームのセットが素敵です。じゃんけんからスタートするパターン!SUGA不在。
◆『Dynamite』@2021NYEL (12.31)
2020-2021年、所属事務所BigHitの有料年越しオンラインカウントダウンライブで披露されたステージ。BTSは6曲披露。そのうち『Dynamite』のみ公式チャンネルで公開されました。日付越える前に披露されたので、2020年最後の『Dynamite』です。Vが序盤で間違っちゃうところも含めかわいらしいステージです。
カウントダウンライブ、私も見ましたが、ダンスステージ以外はSUGAが復帰していて嬉しかったです。ただ、年越しの瞬間はドローン撮影の韓国の風景だったのがシュールで驚きました。。
◆『Dynamite』@Golden Disk Awards 2021 (1.5)
韓国で毎年年明けに開催されるゴールデンディスクアワードにて『Life Goes On』と共に披露。LGOではこれまでのタイトル曲で使ったセットのミニチュアをメンバーが眺める演出がよかったです。『Dynamite』は、青や黄色や白の原色系のスーツ衣装にSlowJamRemixで最初はソファーに座りながら、最後にダンスパフォーマンスしてくれました。SUGA不在。ジョングクがブロンドヘアーで登場し話題にもなりました。
◆『Dynamite』@MTV Unplugged (2.24)
MTV Unpluggedでは、生バンドの前でアレンジバージョンを披露。全身白い衣装も素敵だし何よりSUGAの復活が嬉しい。いつもとは違ったハモりなどもあり、これぞステージパフォーマンスの醍醐味!この日披露された他の曲もどれもダンスないながらもBTSの歌唱力や表現力が輝く素敵なパフォーマンスでした。
◆『Dynamite』@Music on a Mission by Musicares (3.13)
グラミー前日に慈善公演として公開された、こちらもダンスなしSUGA参加バージョン。やはり驚くべきはウリ黄金マンネの多才さ。ドラム演奏しながら歌う初めての貴重なパフォーマンスです。
◆『Dynamite』@63rd Grammy Awards (3.14)
改めて、グラミー賞ポップ・デュオグループノミネートおめでとうございます。去年のグラミーで彼らがステージに立ったのは嬉しかったけどやはり自分たちの曲で立ってほしく歯がゆい思いで見ていたので嬉しい!
グラミーは本来は1.25に開催予定でしたが、感染症再拡大の影響で3.14に延期となりました。結果SUGAがグラミーのパフォーマンスにダンスつきで参加できる結果に!7人でのダンスパフォーマンス公開は約3ヶ月ぶりとなります。韓国からの中継ですが、カラフルな衣装で、グラミーのステージを再現したセットで彼らの魅力を存分に発揮してくれました。
ノミネートのみで授賞は逃しましたが、BTSの快進撃はまだまだ序章に過ぎずきっとここからが本番でしょう!
受賞しなかったにもかかわらず、パフォーマンスが大トリで、ARMYの熱量が視聴率稼ぎに使われがちなのがもどかしいです。
■『Dynamite』のRemixまとめ
『Dynamite』にはステージもたくさんありましたが、Remixバージョンもたくさん!
もともとDynamiteは何回でも聴きたくなる飽きないポップなメロディなのでRemixに向いていると思います。どのタイプの音楽ファンも取りこぼさない戦略&再生回数が増える仕組み。さすがです。。
◆Dynamite (DayTime Version) プレイリスト
Acoustic Remix / EDM Remix / Tropical Remix / Poolside Remix
◆Dynamite (NightTime Version) プレイリスト
Slow Jam Remix / Midnight Remix / Retro Remix / Bedroom Remix
MVも'70s Remixが公開されています。
◆『Dynamite』 ('70s remix) MV -[202009]
わざと画質も粗めに作成されており、レトロポップな作りがおしゃれ。
メンバーのコメントも嬉しい。
◆『Dynamite』 (Holiday Remix) -[202012]
クリスマスシーズンにリリースされた、ホリデーリミックス。2人に1台、セルカ3台あるのに、最後は全員映る仲のよさ。メンバーの個性も出ててARMYにとっては素敵なクリスマスプレゼント。SUGAがいないのは寂しい。
■Remixついでに『Savage Love』
こちらも2020年の代表曲となりそうな、Jason Derulo & Jawsh 685の『Savage Love』ですが、ゆったりした小気味良いテンポの南国風な曲調で、TikTokでダンスチャレンジが流行ってもともと人気が高かったところに10月にBTSのRemix版が発表され、billbord HOT 100の1位にあっという間に君臨。2位の『Dynamite』と合わせてビルボードHOT100で1位と2位を同時に独占した史上5個めのグループとなりました。
『Dynamite』ではおそらく敢えて使わなかった韓国語も『Savage Love』ではさらりと敢えて使ってきて、HOT100で韓国語を含む史上初の1位曲ともなりました。勢いに乗って、コラボも生かして…この畳みかける戦略がうまくて脱帽。
◆『Savage Love (Laxed - Siren Beat) BTS Remix』[202010] - Jawsh 685 x Jason Derulo x BTS
JUNGKOOK(英語メロディ担当)、SUGAとJ-HOPE(韓国語ラップ&作詞担当)の3人が参加。改めてジョングクのセクシーで切ない表現力と歌唱力の高さを実感。彼に関しては英語が上手というより、音感がよく音を聞き取って模写表現する能力が高いイメージ。なのでモノマネや日本語の曲なんかもうまいですよね。SUGAとJ-HOPEも高めの音域のラップもこんなにクールに明るく表現できて感心です。
■ディスコポップ回帰な2020年
コロナが流行り世界が一変し、東京オリンピックも中止になり、自分の予定も悲しいくらいに変わって苦しかった2020年。家にいる時間が増えましたが、BTSも含めたくさんの音楽や映像などのコンテンツにたくさん救われました。エンターテイメント業界も苦境だった中でも、継続して作品を届けてくれた各アーティストおよび関係者の方々に感謝です。
2020年によく聴いた曲や話題になった曲は私が好みな70's80's感があるサウンドが多かった気がします。(ちなみに私はディスコに行ったことも踊ったこともありません。明るいダンスポップを聴くのが好きなだけです。)
日本でも2年前に、U.S.Aやダンシング・ヒーローなどの洋楽ダンスポップリメイクのリバイバルもありましたね。
トレンドは再び巡る、景気が落ち込むときはディスコソングが流行る、といったジンクスは本当なのかもしれません。
BTSの『Dynamite』もそんな世界のトレンドを見越してリリースされたのか、見事に成果を残し歴史にも名を刻むことになりました。
2020年のヒットソングでディスコ・ダンスポップ・レトロ回帰を感じられる音楽を「洋楽」と「K-POP」でそれぞれ紹介します。洋楽アーティストについては、BTSとグラミー賞で共演・競演する可能性もありますね!
●洋楽●
◆Don't Start Now [2019] - Dua Lipa
星野源とのコラボも話題となったデュア・リパ。ユーロビートなディスコ感あるのに新しさも感じるサウンドがツボ。「Break My Heart」も合わせて個人的に今年一番聞いたアーティスト。
◆Blinding Lights [2019] - The Weeknd
シンセのとことか80'sぽさが好みで、これも長くチャートイン。ウィークエンドにはふとした瞬間本当にマイケル・ジャクソンを感じてしまう。BTSの快挙を祝うツイートをしていたことも印象的でした。
◆Say So [2020] - Doja Cat
ほとんどの人が聴いたことあるのでは?TikTokでドージャ・キャットのこの曲でダンスするのが流行りまくりました。カーディガンズの『Lovefool』をダンスポップぽくした雰囲気があります。
◆Kings & Queens [2020] - Ava Max
今一番聞いているエイバ・マックスの曲。初めて聞いたときは’80sの曲かな?と思ったくらいのノスタルジー感がたまらないのに、歌詞は'20s現在を生きる女性に元気をくれる歌です。
◆Midnight Sky [2020] - Miley Cyrus
こちらも初めて聴いたときは「80'sソング?」と思ったマイリー・サイラスのエレクトロ・ポップ。『Dynamite』と同じくセットに思い切りDISCOって書かれてるし。
◆Rain On Me [2020] - Lady Gaga
ダンスなガガ様が戻ってきたー!この曲は渡辺直美&ゆりやんのパロディもクオリティが高くて有名。!アリアナ・グランデとのコラボ以外にも、K-POPアーティストのBLACK PINKとのコラボ『Sour Candy』も話題になりました。個人的には『Stupid Love』の方がノリが好きです。
●K-POP●
BTS以外のK-POPはあまり聞いていないので簡単に紹介する程度で。。
◆When We Disco [2020] - J.Y.Park
NiziプロジェクトとNiziUのプロデューサーとしても日本でもすっかり有名になったJ.Y.Parkさんもディスコ!この歌はノスタルジー感と癖になる感ありますね。うちの父はJ.Y.Parkさんが出した20年前の曲だと思って聞いてたらしいですw
◆HOME; RUN [2020] - SEVENTEEN
BTSと同じ事務所の傘下にいるSEVENTEENの新曲も、曲調はK-POP感強いですが、衣装やセットがミュージカル風な演出が'70sレトロ回帰を感じます。
◆I CAN'T STOP ME [2020] - TWICE
TWICEの新曲も、80'sシンセ感・エレクトロポップなレトロ曲調。J.Y.Parkさんが絡んでいるからなのでしょうか。
■Life goes on !
昨年夏、私を突然夢中にさせたBTSの世界的人気の秘密を、4月の緊急事態宣言で出勤できず暇になったタイミングにじっくり考えてみたいと不定期で記載し始めたのですが、この数ヶ月でフォローしてくださる方が想像以上にいらっしゃって大変ありがたく、きちんと最後まで完走する所存です。
もちろん、明後日にリリース予定の次回アルバム『BE』も気になるところで、『BE』を堪能してから次回記事を更新しますのでお待ちいただければ幸いです。並行して7人の個人紹介記事も準備中なのですが、ボリュームが大きすぎて削っている段階(汗)。
それでは、BTSが気になり始めたばかりの方も、先輩ARMYの皆さん方も、次のアルバム『BE』を含むBTSライフをこれからも一緒に楽しみましょう♪ Life goes on!
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