公教育を利用するおべっか使い
前に、閣議で誰かが元首相の国葬を決めたことについて書いた。
権力者には、おべっか使いがつきものだ。国葬の当日は公立学校に半旗を掲揚するよう、求める連中が現れた。
英語では、おべっか使いのことをtoadyという。
ここで紹介した、グレアム ・グリーンの小説の中では、非英語圏のヒロインがtoadyをtoad(ヒキガエル)と言い間違えた。
しかし、この方がおべっか使いの呼称にはふさわしいと思える。
したがって、テレビゲームの表現形式に倣えば、「おべっか使いのトードが現れた!」