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一体何が起きているんだ?

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アメリカの歌手である、マーヴィン・ゲイのWhat's Going Onという曲は1971年に発表されました。この曲を聞かれた方、英詩のサイトを見られた方も多いと思います。アメリカ…
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記事一覧

「Alt」と「F4」キーの同時押しでは脱出できない「偽の」セキュリティー警告面面

詐欺の手口は進化している。 私はこのような攻撃を受けたことはないが、サポート詐欺の被害に…

snob1958
1か月前
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繰り返された失敗。Svchost.exeとかカーネル空間とか

石川啄木はこう言うが、残念ながら失敗は繰り返されるのだ。 クラウドストライクが引き起こし…

snob1958
2か月前

CrowdStrikeトラブルによる損失予想150億ドル < サイバー犯罪による2020年の損失1…

前に書いた記事の続きである。 この記事によると、約850万台のWindowsコンピュータが、Cro…

snob1958
2か月前
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クラウドストライク? EDR? 市民に発砲する保安官? 副反応が痛すぎるワクチン?…

長く働いたIT業界から足を洗い、無職となった今でも、ITに起因するトラブルのニュースは気にな…

snob1958
2か月前

5月に起きたPayPayのトラブル。キャッシュレス決済は4割に達している

今年5月に、PayPayで支払えなくなるトラブルが起きた。 このトラブルはその日の15時半に復…

snob1958
2か月前
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選挙ポスター掲示板を売りに出すいたずら者(トリックスター)

選挙ポスター掲示板を他の用途に転用して稼ぐ人は、イノベータではない、と前の記事に書いた。…

snob1958
2か月前
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選挙ポスター掲示板を転用して稼ぐ手法は、あの「空白の一日」事件を思い出させた

タイトル写真は、2024年6月27日に八王子市で撮影した、東京都知事選挙立候補者のポスター掲示板。顔写真が10枚、氏名のみが1枚であった。立候補していない人のポスターは無い。 選挙管理委員会は打つ手がない。 また、松本総務大臣は「公職選挙法では、候補者のポスターを掲示する権利を売買するものとはされていないと考えている。」というが、彼の意見には効力はない。 「NHKから国民を守る党」の選挙公報も型破りだし、日経新聞に載せた選挙広告には、党首の写真や主張はあるが、立候補者の

政府は給与明細への定額減税の広告を私企業に強制できるのか

私は退職したので、給与明細をもらっていない。そんな私でも、このニュースは気になった。 国…

snob1958
4か月前
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JRのみどりの窓口に、「ペッパー」のようなロボットを置いたらどうだろうか

4月から5月にかけての連休前後に、隣駅のみどりの窓口では大勢の客が並んでいた。 今の営業…

snob1958
4か月前
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富士通といい、自由民主党といい

去年、複数の自治体で、富士通Japanのコンビニ交付システムが、トラブルを起こし、点検の…

snob1958
5か月前

記憶力はしっかりしていると強がる81歳と、3年前のことは忘れたと平気で言う70歳

アメリカのバイデン大統領は、81歳で、たびたび記憶力の衰えを指摘されているが、自分は大丈…

snob1958
7か月前
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イギリスでも「あの法人」になり果てた富士通

去年、富士通Japanのコンビニ交付システムが、複数の市町村でトラブルを起こして、サービ…

snob1958
8か月前

去年、滑走路異物監視システム評価試験が羽田空港のC滑走路で行われていた

私は去年2月に、下の記事を書いた。 今朝、この記事の閲覧数が急にふえていることに気がつい…

snob1958
9か月前

マイナンバーカードの透明のアレは、マイナンバーを隠さなくなった

この記事で書いたように、電子証明書の更新のために市役所に行ったら、新しい透明ケース(カバー?)を渡された。 しかし、今回のケースでは、マイナンバーを隠す灰色の部分がなくなっていた。 前のと同様に、性別と臓器提供意思の部分は隠すようになっている。 私より少し前に、電子証明書の更新のために市役所に行った家族に聞くと、新しいケースはもらわなかったという。 どういう事情があったのかわからないが、ちぐはぐな対応である。 以前に、「マイナンバーを他人に見せてはいけないけれども、他