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私より上の世代の人たち

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私よりも上の世代の人達の記事をまとめました。タイトル写真は2020年12月24日読売新聞「「おばあちゃんの原宿」人出は半分…とげぬき地蔵尊に「コロナぬき」願う」より
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記事一覧

鬼塚勝也というボクサー。白土三平さんと岡本鉄二さん兄弟

白内障にかかった記事を書いた。目の病気について調べていたら、鬼塚勝也というボクサーを思い…

snob1958
9日前
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小泉喜美子と内藤陳の残した言葉

私が学生のころ、NHK のテレビで見て、これは騙された、と思った推理ドラマがあった。そのドラ…

snob1958
13日前

思いて学ばざればすなわちヤバい

図書館で雑誌『文藝春秋』2月号を読んでいたら、藤原正彦氏が福沢諭吉の生涯について書いてい…

snob1958
3か月前

ジェンダーという言葉

ジェンダー(gender)という言葉を知ったのは、私が大学生のころ、イヴァン・イリッチ氏の著作…

snob1958
3か月前
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2021年に自民党に最もたくさん寄付した団体とは

2021年に、自民党に最もたくさん寄付した団体は、日本医師連盟だった。国民政治協会から自…

snob1958
3か月前
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自民党のスポンサーである経団連が「選択的夫婦別姓制度」を強く求める時代

経団連会館が建て替えられる前、そこで開催されるIT業界関連のセミナーに出席するために、この…

snob1958
3か月前
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選択的夫婦別姓 :自民党はスポンサーと票田のどちらを選択するか

前に、この記事を書いた。 「この教科書は,これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ,国民の税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう」という文面が教科書に載って大いに喜んだ参議院議員は、他の議員とともに選択的夫婦別姓に反対している。 だが、彼らはいつまでも反対できるだろうか。 経団連の会長が、選択的夫婦別姓に賛成する時代だ。 実際、通訳者の鳥飼玖美子さんも苦労している。 自民党は、大口スポンサーと票田のどちらを選択するのだろうか。 タイトル写真は、「選

図書館の老人たちと大学生たち

最寄りの市立図書館に行くと、新聞コーナーがある。この記事に書いたような、定年退職した男た…

snob1958
6か月前
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田中角栄氏がリーダーズ・ダイジェスト1973年1月号に記事を載せていた

国会図書館がインターネットで読めるように公開した出版物の中に、リーダーズ・ダイジェストと…

snob1958
6か月前
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有名大学出身というブランド

私が働いていたとき、同僚の子どもが東京大学に合格した。 同僚は、千葉大学の出身だったが、…

snob1958
7か月前
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田中角栄氏の屋敷は焼失したが、『日本列島改造論』の復刻版が去年に出ていた

「目白御殿」の名前で知られていた、田中氏の邸宅は、今年1月に焼失した。 背広姿で下駄ばき…

snob1958
7か月前
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「記憶にない」という答えは、日本では1976年にリリースされた

この記事に書いた、「はっきり覚えていない」の元祖は、ロッキード事件の証人喚問での、小佐野…

snob1958
7か月前
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教育「勅語」という権威にすがる広島市長

広島市の松井市長が2012年から、新規採用職員と新任課長級職員の研修で、教育勅語の「爾 …

snob1958
7か月前
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記憶力はしっかりしていると強がる81歳と、3年前のことは忘れたと平気で言う70歳

アメリカのバイデン大統領は、81歳で、たびたび記憶力の衰えを指摘されているが、自分は大丈夫だ、と言い張っている。 民主党が、このように記憶力を疑われる人を次の大統領候補にたてるのはどうかと思う。実際、彼の高齢を危惧するアメリカ人は多い。 一方で、日本には、3年前のことなど覚えていない、と公言する、70歳の大臣がいる。 逆バイデン。 彼が若い頃に、こんな政治家を見たらどう思っただろうか。 この人なら借用証にも無造作にサインするかもしれない。 タイトル画像は、「旧統一教