飾り縄の意義は、飾りのみにあらず
みなさんこんにちは、縛師のたかせ秦之助です。
本当は某楽曲のジャケットのパロディをしようと思ったのだけど、難易度が高過ぎて諦めた結果、よくわからない中途半端なアイキャッチになりましたとさ。
飾り縄の研究をします
さて、月イチで緊縛研究会なるものを開催しておりまして、次回(2月10日)のテーマが「飾り縄」となっております。
んで、冷静に振り返ってみると、飾り縄にちゃんと取り組んだことはないなーとか思ったりしまして。
そもそも飾り縄って何の意味があるんだろう…?的なことを考えてみました。
フォトジェニックであれ
「飾り」っていうくらいだから、見目に麗しい何かは必要だろうなーと思ったりします。
何某かのモチーフを模ったものや、幾何学模様的なあしらいであったりなどなどなど。
受け手さんの体感への影響も見過ごせない
装飾的な縄は、コミュニケーションたる緊縛の本質に悖る的なご指摘もあったりなかったりしますが、必ずしもそうではない気がしています。
というのも、縄を一筋かければ、留めを一個つくれば、その都度受け手さんへの影響は生じるわけでありまして。
飾り縄だろうが本縄だろうが早縄だろうが何だろうがかんだろうが、作業的に施せば、コミュニケーションからは逸脱するだろうし、緩急強弱つけて施せば、それは十分にコミュニケーションたりうるかと思います。
装飾の内容によっては、掛け留めが増える分、むしろ受け手さんへの体感が増すことすらあるんじゃないかと思われます。
そもそも縄筋のマネジメントすごくね?
テンションを掛ける方向を一つ誤れば、ぐずぐずになってしまうのが緊縛でして、飾り縄が得意な人って、思い通りに縄を効かせる技術がハンパねーなって思ったりします。
こうすれば、こうなって、こう、みたいなことを計算しつつ、全体として成立するように縄をかけていくって、結構すごい技術だと思うんす。
転じれば、装飾度外視で、受け手さんへの体感のみに全振りして縄をかけていくこともできるわけで、一概に、飾り縄を軟弱と断じることはできないなと。
そんな感じで飾り縄の研究をします
というわけで、次回2月10日(木)のしばけんは、飾り縄の研究をいたします。
受け手さん、縛り手さん共に、まだご参加可能ですので、ご興味ありましたらぜひ!ぜひ!たかせ秦之助までご連絡くださいませー!
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えんいー
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