2021/5/2〜4雑記

前回散々続けろよと呟いていたのにも関わらず、昨日の事を忘れてしまった。これだから薬中は()
という事で、2〜3日の出来事をまとめてみる。 

5月2日、朝一番、帰宅した父親の『娘死ね』で目を覚ます。 
前回書いた様に、最近父親と直接では無いが、揉めている。 
私の事なのか、弟の彼女なのか、わからなかったので、聞かなかった事にして寝た。(追記:父親は私の弟の彼女の事を娘と呼んでいる)
数時間後、また似たフレーズで目を覚ます。夕方になっていて、流石に垂れていて拙いと思ったので、起きる。風呂に入る。母親が部屋から出てきて小さな声で「機嫌悪いから何するにも静かにした方が良いよ、詳しくはLINEする」と。
着替えて目的もなく外に出た私は携帯を見て、今回の怒号は私ではなく、弟の彼女の事だったと知って、ほんの少しの安堵を感じる。相手には申し訳無いけれど。
父親が只管騒いでいたのは『弟のネットで買った荷物が実家に届いたので、弟宅まで届けに行ったら彼女も居て、まともに挨拶をしてくれなかった。』からだったらしい。相変わらず心が狭い人間だな、行動発言が幼稚だなと思った。自分だって人に会う時まともに挨拶もしない癖に。ましてや、結婚もしていない弟の彼女にそこまで求めて、実の娘と同じ対応を求めるなんて、気の毒過ぎる。尚更大目に見てやれよ。くだらないな。
腐っても"娘"なので、娘がクソ〜娘が最低〜と連呼されてとても不快だった。
そんなこんなで、嫌な気持ちになりながら、電車に揺られて私は今日の予定を考えた。近隣の映画館を調べて、Twitterで話題になっていた『SNS少女たちの10日間』がやっていたので、観に行った。 ↓
www.hark3.com/sns-10days/

12歳前後に見える成人女優さん三人、弁護士や精神鑑定師等、様々な人に協力してもらってあらゆるSNSを使い、成人男性と連絡のやり取りをしていき、子供のネットはどんな扱い方をしても結局悪い大人が性的な悪さをしてくるよ、家族で話し合う時間も必要だねと語ったドキュメント作品である。
(要約下手クソ芸人なので、上記URLを踏んだ方がわかりやすいです。ちなみにR15で胸糞悪い描写もあると思います。)
びっくりする位、生々しい作品でした。撮影のセット、女優さんの演技、モザイクがかかっている相手男性やチャットのやり取り。
どの国でも、子供は大人にあらゆるものを搾取され続けるんだな、と感じた。決して、好く思われる作品ではないけれど、観れて良かった。
ただ、本当に面白いだけで、良い気分はしないです。
単に私の思いですけれど。 

5月3日
身内からの電話で起きる。半分寝た状態で電話に出る。出掛ける約束をする。起きる。お風呂に入る。今日も父親は機嫌が悪そうだったので、気付かれない様に家を出る。
新宿。待ち合わせの場所に行く。周りを見渡しても、それっぽい人は居ない。原宿系のお姉さんと目が合う。
「あ、佐埜じゃんね」
彼女が、身内だと認識する。頭の処理速度が遅くて、暫く誰だか気付かなかった。まるっきり系統が変わっていたので。
新宿で、お互いの買い物を済ませる。
彼女は会った時には用は済んでいた。私は三善の化粧品と画材を買いに。いつもいつも、三善製品を買う時に持っているベージュの番号をメモろうと思っているのに、いつもいつも忘れる。これだから薬の副作用は。自分で自分に呆れる。 
買い物が終わって、池袋でご飯に行く。私の勤務先の別店舗。
二年前に新卒で来た知人の異動先の異動先。去年食べに来てくれて会った時よりも、強く、大きく見えた。
少しお話しをして、店を後にした。
時間も時間だったので、身内と解散した。
明日も会えると良いねって話をした。
気軽に会いたいと思える人が居て良かったと思った。

帰宅する。荷物を片付ける。部屋に置いてある診断書が目に入った。
なんて書いてあったっけ、と思いながら、見ちゃいけないもののような気もしたけれど、内容が気になる方が勝ってしまったので覗いてしまった。 
要約すると、『PTSDから複数の精神障害を抱えていて、通院治療中です。』と書いてあった。
読んだ私は、書いてある名前も生年月日も病名も詳細もなんなのかわからなくなった。自分は誰なのか。なんで病気なのか。なんにもわからなくなった。そして、どこか哀しい気持ちになった。

そして、つまらない文章をまた列ねる。


おやすみ、は、また明日会うための呪文だと言っていた事を思い出す。 

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