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自宅ワイン始めました。

(ワインに詳しい人ではありません。ワインを始めてみたいな、という方の参考になれば幸いです)

まずは背景から。
生まれても育ちもずっと九州で、家族や親戚、友人は焼酎か日本酒。ワインを好んで飲んでいた友達いたっけな?くらいワインには程遠い環境だった。

ラーメンはビール、焼き鳥は焼酎、お刺身は日本酒。
ワインが入る隙間はなかったと思う。

唯一可能性があるとすれば…
フレンチやイタリアンな料理を食べる機会は(自分の)結婚記念日と友人の結婚式くらいである。しかし、ここ3年くらいは結婚式は身内だけで済ませるみたいなご時世でもあってなかなかワインを飲む機会がない。

気にはなってはいたけど、なんとなく難しいイメージがあった。
芋、麦、米ならわかるけど、赤と白の色が違う以外はわからない。完全に思考停止していた。webで検索しても情報は無限に出てくるし。
結果、ずっと手を出せない状況であった。

改めてきっかけは何だったのか。
詳しい人から直に話きいたら興味が湧いたのだ。これ楽しいかも、と。
教えてくれた会社の同僚には感謝である。


最初のゴール

本を読んで思った。
まずは自分の好みをきちんと把握することが大事だと。

  • ビールやハイボールはなんでもOK(そこまで好みがない)

  • 焼酎は芋(ほぼ確定)

  • 日本酒はやや辛口(正直ものによる)

  • コーヒーは中煎り(今のところは。深煎りよりかもと思っている)

という好みがあり、この基準をもとにこっちは美味しいけど、こっちはあまり合わないな。みたいな比較しながら新しい発見があったり、守備範囲が広がっていったんだと思う。それを楽しいと感じる。

ワインもまずは自分の好みを見つけるところが最初の一歩だと思った。


おすすめ本

初心者には最高にわかりやすい本だと思った。
これ一冊ですべてわかった気になれた。

シャルドネ、ピノ・ノワールとか横文字のわかりにくいのをキャラとして表現することで非常にイメージがつきやすかった。自分も聞かれたらこれをおすすめする。

おすすめ本


選んだワイン

本の通りに「品種」を選ぶ。
味が「けっこう違う」ことをまずは知りたい。

最初は単一で味がはっきりしている新世界ワインにした。
(旧世界、新世界、ブレンド、単一は本にわかりやすく書かれています)

とはいえ、種類は多いので「コノスル」のワインにした。バラバラに揃えてもわかりにく気もするがコノスルは一通り品種がそろっているので同じやつで揃えた方がよりわかりやすい(かな)と思った。

コノスルのレゼルバ・エスペシャルのシリーズ。
チリのワインでカベルネ・ソーヴィニヨンは神の雫にも登場する。
それでいて1本1000円ちょっとはかなりお得だ。

  • カベルネ・ソーヴィニヨン

  • ピノ・ノワール

  • メルロー

  • シャルドネ

  • リースリング

  • ソーヴィニヨン・ブラン

(8本セットでお得だったので上記の他に、シラー、カルメネールも購入した)

コノスルワイン


ワインストッパー

赤、白、それぞれ飲み比べをしたいので一気に3本空けたかったが、そんなにたくさんは飲めないし、時間が経過して味が落ちるとガッカリするのでここも大事な要素。

正直100均とかにも役割果たせるものはあるとは思うが、大人なのでちょっと良いやつを購入した。

アンチ・オックス。1つ2500円くらい。

アンチ・オックス


ワイングラス

ワインに合わせて最適なグラスがベストなのだろうが、最近子どもが立てるようになって、ダイニングテーブルに手が届くようになり、お皿とかコップをちょいちょい割ってしまう事件が発生している。

本には良い(おそらく値段が高い)グラスを使うのをお勧めしているが、割られるとそれなりにショックなので比較的安めのやつに。ワインだけではなく日本酒とかも飲むので、無難にテイスティング用のグラスにした。

(気持ち的にもグラスへのこだわりはもう少し先かなと思った)

INAO テイスティンググラス 6脚セット
5000円くらい。

ワイングラス


と、ここまで書いておきながら、
ワインオープナーが自宅にないことに気が付き、まだ飲んでいない。
週末に持ち越すことにした。

つづく。



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