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ゴルフツアー観戦の覚え書き

昨日の疲労度は心地よさと苦痛の境目くらいにあって、両手の甲から手首にかけて日焼けした痛みの分だけマイナスに振られている感じです。目覚まし無しで眠れるだけ寝ようとしたけれど7時過ぎには起床し、食事を含む朝のルーティンをやり終えて仕事のメールを1本送ってしまった時、まだ8:30だったので先方の顰蹙を買ったかもしれません。気付いたのは送った後でした。緊急事態かと思われたでしょうね。

初めてプロのゴルフ競技を観戦に行きました。どのような用意が必要かメモしておきます。6/30の関東、まだ梅雨真っ只中、であるとともに真夏の気温に上昇する懸念もありました。風雨にさらされること、それで風邪をひくかも、という点と猛暑への対策をする必要があります。実際、ゴルフ場に11時間近く滞在し、ほとんどを屋根の無い場所で過ごしました。

雨具:折りたたみ傘、雨合羽、どちらかではなく両方あった方がいいです。

私のものはフード付きのジャケットとパンツに分かれていて、今回上から履くパンツは使用しませんでした。完全な雨天だったら助けられたでしょう。着衣はジーンズで、靴下と革靴。靴は厚めのゴム底でトレッキング用と謳われていますが本格的な登山靴ではありません。靴が濡れるのは嫌ですから、次回までには帆布か何かでできたシューズを買っておきたいです。

これを書いているのは7/1、朝の9:13。音がするほどの窓外の風と雨。確実にこれは防水の上下で固めるべきシチュエーションですね。昨日はそうしたコンディションのとき、18番ホールに備わる屋根付きのスタンドにおりましたが、前から4列目くらいまで吹きさらしと変わりません。びしょ濡れは免れないでしょう。

椅子:持ち歩き用

釣りグッズなど色々あって、リュックと一体になったものもあります。私は3本足で比較的高さのあるものにしました。運搬時に長さ70cmは嵩張りますが、座面が50cmあり観戦しやすいです。さりとて立っているよりも頭が低くなりますから後の方の邪魔にもなりません。熟考して正解でした。

帽子:ツバの長いもの

キャップも買い直しました。75mmあって顔に対して的確な庇になります。眩しさを除去してくれてサングラスでなくとも大丈夫でした。

サングラス

晴天でしたら必須ですが、終始曇天でしたので到着してからノーマルな眼鏡に戻しました。それでもドライビング用の調光レンズであり、紫外線に反応して濃くなります。ですからサングラス着用と見做すべきかもしれません。帽子のツバは眩しさ軽減に役立ちますので合わせ技で快適でした。ピーカンだと下からの反射もありますから、さぞかし厳しいでしょうね。

タオル

長袖Tシャツにしたのは日焼け対策でもありますが首が焼けて痛い目に遭います。その防止と汗を吸わせて冷えを防ぐために、首タオルにしていました。タオルはしっかりとしたものを1、2本持っておくと役立ちます。

着替え

半袖Tシャツとシャツ(Yシャツ的な)を用意していました。観戦で雨なり汗なりでびしょびしょになったら帰宅までの道中が心配です。用意して越したことはないでしょう。

上着

フード付きで袖なし、ベスト形状のウインドブレーカーを羽織って行きました。ランニング用みたいです。午前組のティーオフを全て見るのに100分以上かかります。小雨交じりではありますが、いい風が吹く時など高原にいるかのような心地よさでした。逆に、ともすれば体から体温を奪いかねず、この着衣が気候にぴったり合うことを何度となく体感しました。雨具のジャケットだと蒸し蒸ししますので、軽い上着があった方が良いです。シャツ(Yシャツ的な)でもいいですけどね。

日焼け止め

これだけは舐めてました。幸い、手の甲から手首までですんでいます。資生堂のブースでアネッサの試供品を配布していたのに遠慮してしまってバカでした。ギャラリーには肩を出している若い女性も見かけました。しっかり対策されているのでしょうね。学ばなくてはなりません。

飲み物、食べ物

朝食を摂らずに出てしまいました。朝早いので仕方ありません。起きたのは5:10で出たのが5:55です。荷造りはしてありましたが、寝たのが1:20頃でしたので何しろ寝ぼけていてパフォーマンスが出ません。テキパキ動くことは無理でした。したがって、用意しておいたのは梅のおにぎり1個と都から非常食として支給されたクラッカー13枚。お茶を前日に入れ、400ccほどポットに入れています。それらは7時観戦する中で少しずつ口に入れていき、8:30には無くなりました。お茶も14:00くらいで飲み干し、その後ペットボトルを買いました。協賛がコカコーラのため、場内で買える飲料は種類が限られており、お茶なら綾鷹一択です。それもすぐに飲み終えました。食事は屋台で買ってテント内で食す感じです。席数は多くありませんので土日は大変でしょう。特に雨など降れば…。食べるものは豊富にありましたが値段が高いですし、できるだけ用意していった方がいいと思います。

スマートフォン

チケットは電子チケットで、 QRコードを提示します。倶楽部への送迎バスに乗る時から提示が必要です。場内で飲食する場合に、出店によってはpaypayが使えました。カレーライスを販売していたところでは現金のみでしたので、バッグの奥底から財布を取り出すのに苦労しました。全部電子決済可能にしてほしいものです。

持ち込み不可なもの:カメラ・ビデオカメラ

ゴルフ場内での撮影は禁止です。上記は持ち込み禁止と明記されますが、スマートフォンなりタブレットはカメラと同義ですから、全員が持参しているのと同じです。Tオフを見ている際、それこそ5分ごとくらいにオフィシャルから「撮影禁止です」「撮影おやめください」と発せられていましたから、撮りたい誘惑に駆られて禁を破ってしまう人は跡を絶たないみたいです(昨日私が上げた画像は唯一の撮影可能エリアです)。

ちょうどよい大きさのバッグがなかったため、このためにリュックを買いました。椅子やキャップも今回のために用意し、amazonで3点合計9386円でした。入場料は平日のためか3000円と安く、移動に関しては送迎バスの発着所付近までクルマで行ったので駐車料金が1100円。飲食は食事に1000円、飲み物に750円(ペットボトルのお茶250円のほか、コーヒー的なものは売ってないようで、しぶしぶチョコレートドリンクというのを買いましたがこれが500円)。総額15236円の日帰りレジャーは、コスパが大変よろしいかと思います。毎年行こうと決めました。大人のテーマパークです。

昨日書き忘れたことをひとつ。吉田さん達の回っている時、どのホールだか忘れましたがフェアウェイに亀がいました。いくつか池があるので珍しいことではないのか、選手達はそれを見て笑うだけで騒ぎになりませんでした。逆にビックリです。

さて、明日(というか今日)の決勝も楽しみです。暑い一日になりそうで、全くこれまでと違う展開が予想されます。誰が優勝してもおかしくない状況ですが、個人的には宮田成華さんか藤本麻子さんのどちらかが勝つといいなと思っています。金澤志奈さんや菅沼奈々さん、なんてのもあり得ますが、どうなることでしょう!

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