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連休前の話に遡り…

今年前半に入手していたクルーズのジャズベースが2本あり、軽いペグへの付け替えを行う計画をやっと実行しました。といっても連休を迎えるより1週間も前のことです。画像の右はkey to rockという楽器店のMusicLandKeyが企画したシリーズで70s仕様のもの。本家クルーズには特注しない限り60年代のPU位置でしかジャズベースはありませんが、こちらでは70年代仕様のカタログモデルがあります。ペグをゴトーからヒップショットに換えますので穴を埋め直しているところです。

KTRにはブラックパーツでブリッジもバダスの黒です

以下同文になってしまいますが、真ん中は20年以上前に型を起こし塗装まで済ませていたボディ、ネックをこのたび組み立てたというSleepingBeautyシリーズの一品で、シリアル#1となります。高価で知られるK&Tピックアップの62年仕様が載せられています。K&TはJIGというのは持っていたことがあり、あまりピンときませんでした。ちなみにそれは今はフレットレスに載せて腑に落ちているのですが、フレッテッドには、この62のテイストが好みです。ベース1本買えてしまう値段のピックアップなど、どうかと思いますが、載っけてある楽器が中古で手に入る場合、その部品代に寄せられて高額なベースとなることはありません。もしもK&Tに興味があれば、それが付いている楽器本体を勝ってしまった方がお得です。

持ってるクルーズ7本全てがヒップショットに交換済み

左は80年代の東海J45です。当時新品で買って持っていました。たぶん、所有した初めてのジャズベースだったと思います。ちょっと重かったです。PUは後にアレンビックのアクティベイターに交換し、高級機バリにめちゃがっつりしたサウンドに化けました。今回のは格安で手に入れましたが、ペグはGBR640への交換です。穴位置が異なるので埋めています。

ちゃんと付きますが元のペグより大きいですね

クルーズの2本は、実戦へ投下する前にPLEKの診断を受けようと預けてあります。key to rockの70sは、キャビティのシールディングが行われておらず、だからノイズが多かったとかは無いのですが、一応ハムキャンセルのNordstrandへ交換。Sleeping BeautyはそのままK&Tで使うつもりです。東海にはとりあえずベアナックルのプレーンエナメルを積む予定。こちらはネックを外すこと無くネック調整できるよう、ボディのネックポケットからブリッジ側へ、レンチを差し込める溝を掘って貰うつもりです。2本を受け取るのと交換に、東海を出します。以上の作業は4月23日に行いました(備忘のため)。


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