バックアップ

27inch iMac(2013late)を未だにメインで使い続け、OSは10.14.6Mojaveに留めています。Air Mac Time Capsuleという3TBHD内蔵のApple純正ルーターも当時から愛用しています。引っ越してきて、ケーブルモデムゲートウェイが貸与となっていますが、そこから飛ばせるWifiが2種、有線でAir Macを繫いで以前から使っているWifiも1種と、3つの電波を飛ばしています。

iMacのバックアップにはTime Machineを使い、Air Mac Time CapsuleのインターナルHDへ記録していました。昨年の夏にMacbookProを買ったので、移行の際にも役に立ちましたが、あるとき、その3Tを使い切ったようで、一度最古のデータを消去したと思うのですが、なぜかその後からiMacのバックアップがとれなくなっていました。もう10ヵ月以上も、ですからデータの保全ができていなかったのは恐ろしいことです。

これまで全ての思索および制作の結晶や研究成果の蓄積、再生のために取りこまれた音楽データなどが失われたとしたら絶望の一言です。Macで作業中、頻繁に「バックアップファイルにアクセスできませんでした」という通知がデスクトップに現れ、いつかやらなきゃと気にしながら300日以上が経過した始末です。

時折web検索で調べていましたが、そこで得た助言で試みても回復せず、なぜタイムカプセル内のHDにアクセス不能となっていたかはわかりません。

ところで、端末から寝室の方で動画再生をするとすぐに止まり、Wifiの受信が微力であることは明白でした。それをなんとかしようと今朝取り組み始め、このiMacもまた無線で接続しているのですが、先の3種の電波を気紛れに変更してしまうのを改めました。Air Macからのみを受けるよう設定し、そのためにAir Mac Time Capsule内のローカルディスクにアクセスすることができるようになり、Time Machineも使用可能になるかと期待します。

ユーティリティから設定し直し、諸々やって、喜ばしいことにHDへアクセスでき、その内容を消去してバックアップを開始します。やっと機能しました。

ところが不安なことに、全体で2.08TBのバックアップ計画のちょうど半分、1.04TBと思ったらその1/1000、1.04GBのところから何時間経っても進みません。何が起きているのでしょう…。全てうまくいったかに思われましたが束の間の喜びでした。

そのように格闘し、まだ続いています。一方、Wifi中継器を購入し、Air Mac Time Capsuleと寝室の中間地点に設置したところ、その効果は期待通りで良好な通信状態が得られました。tp-linkのRE450、5千円ちょっとの製品です。なかなかいい買い物でした。これでiPadで寝る前にYoutubeチェックができます。

モデムで飛ばす2種のWifiはなるべく拾わないようにします。自動で切り替えてしまうことで何かと不具合を発生していたことは事実のようです。

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