完了、カナ

書き出したのは、日付を超えて、ただいま1時44分です。暦の上では昨日の6月25日をもって、リフォームの作業は完了した模様です。その宣告、といいますか連絡は参っておりませんが、夕方に行ってみると玄関横のキーボックスが撤去されておりましたのが、その印かと思います。

とにかく、一貫してコミュニケーションに問題があり、自覚のない不誠実に困らせ続けておりましたが、耐えること7ヵ月、漸く産みの苦しみから解放されようとしています。

先日、請求の明細が手渡されましたが、どう考えても二重ではないかと思しき項目が点在し、このまますんなりと支払えません。決算なので今月中に振り込まれたいとのことですが、まず面談し、内容をご説明ただかなくてはなりません。一応、会って話したいと申し、わかりました、とだけ返信が来ています。

カーテンはレースだけ届きました。メインとなるドレープは7月1日到着予定ですので、しばらくはこのような状態です。本日は10:30にインターネット環境の引越を行います。ここでの生活は、本当に残り僅かとなりました。明日、退去となります（後片付けのために今月いっぱいは借りています）。

自分の作業としては、こちらの寝室で使っていたタイルカーペットを向こうへ敷きました。長辺で60mm、短辺で15mm足りない分、カットした端材を並べ、どうにか埋め尽くすことができました。

オレンジとグレーの市松模様にグリーンのカーテン、という子供部屋感。持っているものを組み合わせるとこういうことになります。というのもそれぞれが別の部屋で使っていたからです。

ただ、ここにベッドと書棚、タンス類を置けば足元は殆ど見えなくなります。また窓外には木々が茂っており、カーテンを開けても風景がグリーンなので、馴染むであろう事を期待しています。この5畳の洋室は物置として使いたい意向もあり、リフォームしない予定でした。しかしLDKの入り口に戸をつけないことで浮く予算をこちらへ回して、壁紙を新調しました。DIYで窓枠と巾木を白く塗り、照明を天井中央に回せるようにしましたので、寝室らしい落ち着きを得ることができました。物置にするにはもったいなく、ベッドルームへと変更することにしました。

LDKは、衣食住を全てこなす空間にしようとも思いましたが、ドアが無いですから、やはり寝ることだけは別室へ移し、食事とくつろぎ用にします（仕事は防音室で）。

6畳間を2室、過去のリノベーションで繋げていますが、22平米くらいの狭い空間です。しかしクロスの組み合わせは大成功で、非常に満足のいくものになりました。施工の指示に従わず、勝手なことをされてしまって意に沿わない部分が多々あるのですが、フローリングには注力した甲斐があり、そうして毀損された価値を補って余りある存在感です。

6月27日から新居で暮らします。みなさまには温かい励ましをいただき、心からお礼申し上げます。