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STAFFAN PREUTZ DESIGN その後の2

修理が完了し、取りに行ってきました。担当して頂いた方は接客中で、別の店員とお話ししましたが、その方の眼鏡に入っているレンズもCarl Zeissだそうです。私が、この壊れたプラウツに執着した理由は、ツァイスの素晴らしいレンズを使い続けたかったからです。

昨今の値上げの影響もあるかと思い、価格を尋ねたところ、あまり変わっていないようです。しかし7万円以上というのは、おいそれと手を出せるものでもありません。私が使っているDrive Safeというシリーズがギラつきを抑えるコーティングを採用しており、その部分が高額になっているので、通常の遠近であればもう少し安価であると案内してくれました。

いえいえ、PCを見ている今かけている眼鏡にはOffice用のツァイス中近が入っているのですよ。チェック済みです。これも良いのだけれど、あの圧倒的な見え方の良さは、そう言われるまで忘れていたけれど、その反射防止コーティングを試したくて購入したのが功を奏しています。

受け取った眼鏡をかけて外へ出た瞬間から、あぁこれこれと、再び感動しました。さらに調光レンズにしてあり、今日のような明るいお日様の下では、しっかりサングラスになってくれます。説明だと、その調光性能は更に向上しており、可視光線にも反応するようになったとのこと。私の時代の物は紫外線に反応するので、UVカットガラスが使われた車内では、変色が得られず困りものです。車を降りてからならその恩恵にあずかれるので、調光レンズのオプションを後悔することはありませんが。

しかし、そんな大切なレンズにも傷が多々入っていたことを再確認し、遅かれ早かれ、また作らなければならないなとは思いました。眼鏡フレームの方は、プラウツだったら4万円強くらいで買えていましたが、今日のお店でいいなと思ったリンドバーグは10万越えしていました。普段使いの眼鏡で17万!!! それは絶対に踏み越えてはならない一件であると心に刻みました。

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