CDの収めどころは棚だけでなく

相変わらず2013LateのiMac 27inchをMojaveで使っています。多チャンネルで音楽製作を行ったり、動画編集をしませんので、これがメインで問題無いのです。昨年MacBookPro13inchを買いましたが、出先でのオンラインレッスンで使用するためだけで、鞄にしまわれっぱなしです。

先頃M1プロセッサを搭載する新しいiMacの発表があり、タイミング的には良いところですがまだ購入はしません。秋に出ると言われている27inchの後継となるモデルが良かったら考えたいとは思っていますけれど。

iMacのストレージは3TBのHDで、まだ1.28TB余裕があります。それを使い切る頃が買い替え時とずっと思っていました。これまでの延長で考えればまだ相当先になりますが(7年半で2TB埋まっていないので)、それがそうとも言えなくなっています。

数日前からCDを棚に収める作業を行っています。実を言えば、それらのほとんどがリッピングされていません。AppleがiTunesをスタートした時期は、うろ覚えですが2001年頃だったと思います。渡米前にMacBookを購入した時には多分まだ入っていなくて、向こうに居る間に生まれたような記憶です。そうでなければ、これは聴きたいと思うCDを100枚厳選して持っていくようなバカな真似はしません。嵩張るケースからディスクだけ抜き取って持っていきました。CDを買えばすぐに蓄えは底をつくと考え、現地では買わないようにしていました。帰国する時期が明確になってから購入を解禁し、今でも貴重な音源を多数持ち帰っています。

2002年頃からリッピングを始めましたが、当初はビットレートを低めで圧縮しておりましたので、それらは持ち出して聴く用でした。ちゃんと聴きたいときは、家にあるそれなりの装置で鳴らしていましたから、今にしてみれば「使えない」データでしかありません。

現在はCDプレイヤーを稼働することは完全に無くなり、リッピングしたデータをPCから再生するシステムに移行し、だからこそオーディオインターフェースにもこだわりました。2018年の9月20日から、リッピングは全て非圧縮(MacですのでAIFF)にしており、これをAudirvanaでアップサンプリングして再生します。わずか2年半ですが、この期間で購入したものはもちろん、あらためて聴こうとした既に所有する盤もAIFFにして取りこんでいますので、以来急速にHDの要領を締めるようになってきました。といっても今はまだ650GB程で、1Tにも及びません。

CDを収納する作業の見込みとして、入りきらないものは処分を考えています。当然その前にリッピングを行います。また、2000年以前に購入したディスクは申しました通り取りこんでいませんので、その作業をこれから進めていこうと思います。床に置いたブラジル音楽のCDが多くあったのをご覧いただけたでしょうが。それらはHDに入っていません。

計画通り過去に収集した音源をAIFFデータにするとあれば、残り1.28TBもやがては埋まることでしょう。それがMacを買い替える正しい時期と捉え、おそらく今後1年以内にやってくるのではないかと想像しています。


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