【DTM第5話】先生召喚の巻
引き続き melt の打ち込みを続けています。
打ち込みを始めて、ボーカルのメロディーラインは聞き取りやすいのでサビ部分だけ打ち込めて(後でズレていたことに気付くんですけど)、次ベースかドラムの打ち込みをしようと思うのですが、全然聞こえないんですよね。
この時点ではググるという思考すらストップしてて、ひたすらリピートして聞いてDAWで音を探してという事を繰り返し繰り返しやってました。非効率。
そして、一旦人に聞こうと考えました。
仕事の関係で音楽スクールの受講チケットを持っていて、調べたらDTMコースもあるーーー!ということで早速2コマ(45分+45分)予約してオンラインで先生を召喚しました。
先生を召喚
勢いでDTMを始めているので何が分からないか分からない状態なので、人に聞こうということで先生を予約します。
さすがDTM、ZOOMでレッスン受けれるみたいで、ZOOM自体は仕事で使っているので環境的には問題なしです。
現時点のステータスを共有すべく授業が始まる前に予め纏めておきました。
https://paper.dropbox.com/doc/DTM--AzYcc4q686bADsrrwOsa9dVOAg-rTDT4IeIBPdQE8DXdNXee
この日にメルカリでゲットしたKORG nanoKEY2 も手元に届きました。
耳コピはやはり重要
授業では、まず Logic Pro X の設定周りだったり、基本操作だったりを1から教えてもらい、さらにループ音源の存在、バーチャルドラマーの存在、MIDI音源とオーディオ音源の違いなども教えてもらいました。
その後自ら課題にしている melt の耳コピについて話を聞きました。
ここで実際に打ち込みをする時間は勿体ないのでベースの打ち込み、ドラムの打ち込み、ピアノの打ち込みの仕方を教えてもらいます。
教えてもらうと言っても時間が足りなすぎてかなりうすーくだったのですが、大きなヒントになりました。先生も耳コピはやはり凄く重要で取り組みとしてとても良いと言っていました。
次回以降ではDTMに加えてコード理論などをレッスンで教えてもらう事にしました
耳コピをする上でのテクニック
その1、コピーする音源を重ねる
これまではYouTubeで再生して聴く、Logic Pro Xに戻って打ち込む、もう一回YouTubeに戻って聞いて確認する。
としていたのですが、考えればすぐ分かるのですが、Logic Pro Xにコピーしたい音源を読み込ませます。
たしかに、、出来ないわけないですよね。なんでやってみなかったのだろうか。
読み込ませてみると、先に打ち込んでいたボーカルのメロディーが3音くらいズレていることに気付きました。
ズレていないと思っていたのでこれはちょっとショックでした。
音源はゴニョゴニョして手に入れまして、Logic Pro Xへはドラッグアンドドロップで入ります。
ベースの打ち込みを修正
ベースが聞こえない問題ですが、イコライザーを使って高音をカットするという技を教えてもらいやってみるものの、やはり聞こえ辛い。。
ので、もっとクリアな音源を探すことしました。
https://www.youtube.com/watch?v=Sf8W4lFPBGg
高音をカットする方法を調べていたら、
「ボーカルが大きくて聞こえないのでボーカルをカットする方法を探す」
https://matcha-music.com/2019/11/10/post-1635/
が見つかったのですが、これはセンターから聞こえる音を下げるみたいで、たしかにボーカルは弱くなるんだけどベースとかドラムも弱くなって、ベースを聞きたい問題は解決しませんでした。
でもこれはこれでテクニック的にいつか使いそう。
ここらへんでようやくググり方が分かってきます。
「Logic 耳コピ ベース」
とかで出てくる。
最終的には
・テンポを下げることで聞き取りやすくする
・音源をオクターブ上げることで埋もれた音を出す
https://rayxbass.com/ear-copy20171004
https://matcha-music.com/2020/02/02/post-1844/
これらに加えて昨日先生に教わった高音を切って下を上げる設定をしたらだいぶ聞こえるようになりました。
ドラムの打ち込み
ドラムの打ち込みは、バスの打ち込みと、シンバルやハイハット、スネアの打ち込みは別でやること、とYouTubeでみました。
バスはベースと同じく埋もれていたりもするのでイコライザーで高温をカットして打ち込んでいきます。
スネアやハイハットは逆に下をカットして真ん中から高音を上げる事で聞きやすくなるのですが、選んだ音源だと聞き取り辛く、一部は適当に入れて進めました。ドラムは要領を掴めば今のステータスでの打ち込みは早かったです。
進捗
ベースとドラムの打ち込みをし直したら結構良くなった気がします。
こちらは前に書き出したやつ。
今はサビのみなので、全て打ち込みを終えたタイミングで再度先生を召喚してミックス作業教えてもらおうと思ってます。
音楽理論について
どうもコード進行、ダイアトニック・スケール、ダイアトニック・コードなるものがあり、これを基本に曲を構成すると耳障りが良くなると。
使うべき音と使うべきでない音があり、そこを意識するだけでも耳コピの効率はあがり、もちろん作曲にも役立つものらしいです。
これ、webで調べると沢山記事が出てくるのですが、こちらもへんな知識を入れる前に先生を召喚して習いたいなと思います。
最後に良いサイト見つけました。
https://sleepfreaks-dtm.com/category/eartraining/
どこかのタイミングでよく見るwebサイト、YouTubeチャンネルまとめも記事にしようと思います!
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