古物商の話

普段色んなお仕事をしていて、物に対する事が多いんです。
それは、流行りの最新家具だったり設備投資だったり、、その他色々。
その中で今注目してるのは古物。
その物から背景がわかる事、値段がつくものには、歴史という価値が存在する事。

飛ぶような値段がつくものを見つけて安価に買い取って倍以上に売る。
古物の基本なのですが、古物だけに言える事では無く、世の中の物販や商材は全てこの仕入れから成り立っていると思っています。
どれだけ安く仕入れて、プライスの先端を走り売上を上げていけるかという

その究極に古物商があるのかなと。
私は父、叔父が古物をやっていて謎の壺や
ら一見ガラクタに見える物を小さな頃から目の当たりにしてきました。

えっ、これがこんなに値段付くの?とかはザラにありました。
そんな中、古物の友人から競売の話で面白い事があって31歳の古物商の男の子の話。

いつも様にお客様の所に査定依頼で伺い、値段をつけていました。
普通の民家で産廃で捨てるくらいなら査定して下さいとの事でした。
古物商「こちらの花瓶は10点で1500円、こちらのパソコンは1000円ですかね、あと奥さんこの皿は200万円現金でお支払いします」との事で奥さんもびっくりしてしまって「えー!逆に良いんですか?」と大喜び。
書類に合意のサインをしてもらい、その家を後にしました。

さて、気になるのは古物商の彼が200万円で引き上げた皿。
一体その後どうなったのかを後日聞くと、あれは競売にかけて2億3000万で売れました。
との事。

。。。はぁっ!!??
凄すぎません!!?色々!!

まず利益額2億2800万円って
もう普通に仕事するのが嫌になります。笑
そしてその皿を迷う事なく200万円で買った目利きとと度胸、知識の凄さ。
これらが合わさる2億になるんですねぇ。

究極の物販は古物なんだと改めて真髄を知った気がします。誰でも商売やって一発あててなどは思うのですが普通の飲食店や雑貨屋ではこうはいかないなと思いますし。
何より夢があるなって思いました。

自分も古物商の資格を持って色々お客様の所に行く事もあるのですが大抵は10,000円以内のものばかり。今後は目利きし調べる能力、売り先を把握していこうと思っています!

高額取引出たら速攻でノートに書きますので気長にお待ち下さい。笑

呼んでくださったかたありがとうございます。
次回は「ドロドロの親戚」です!

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