見出し画像

緊急事態は終わったけれども、改めて岸根公園朝散歩 20.06.02 05:40


緊急事態宣言の外出自粛期間中、朝の散歩で大変お世話になった岸根公園。
改めて、味わうようになめるように散歩をすることにした。
コロナ禍以前から公園があることは知っていたけれども、こんな立派な公園だったなんて。もっと頻繁に利用するのだったかな。


画像1

横浜市営地下鉄岸根公園駅直結で新横浜駅の隣となれば、もう少しメジャーになってもいい気がするけれども、公園なんて言うものは近所の人の憩いの場程度の扱いのほうがいいのかも知れない。


画像2

コロナ禍の外出禁止によるご近所散歩で改めて知った岸根公園。
ここは元々ベトナム戦争の最後の最後まで接収された米軍基地だったそうだ。


画像3

殺し殺され撃ち撃たれ。そんな戦争の基地跡が運よく無事返還されて公園となって、自分のコロナ禍の気晴らしの場所となった。
なんだかそう考えるとかなり複雑だけれども、公園内を散歩やランニングしている人達にはそんな話これっぽっちも関係ない。


画像4

まして、ベトナム戦争の頃なんて、この辺り一帯は広大な畑作地帯。新横浜の駅前ですら見渡す限りの丘陵地帯だったことはガキの頃の記憶の中に残っている。戦争云々を気にするような土地じゃなかったはずだし、だからこそ接収されたのだろう。今となっては詳しい背景はわかりようもないが。

駅前の広大な空き地の理由がそういうところにあるのだということだけは忘れないでおこう。


画像5

ランニングコースから子供も遊べる遊具まで有る。
そもそもが丘陵地なので高低差が有って、一周するだけでかなりくたびれる。


画像6

今となっては、車を気にせず子どもから大人までが駆けずり回れる広大な公園っていうのは貴重な存在だ。
市営地下鉄で、横浜と新横浜の間という好立地。市民の台所と交通裁判所のある六角橋だって目と鼻の先。駅直結で濡れずに公園まで行けるなんて恵まれている。たどり着いたは濡れ放題だろうけれども。
市街地の喧騒を離れて・・・そのくせ第三京浜にも割と近い。住むには絶好の場所。悪くないんじゃないかな。


画像7

コロナ禍が過ぎてしまえば、子供も居ないやもめな暮らし。近所の公園を散歩しようなんてなかなか思わないんだろうけれども。
まぁ、何かのときの避難場所だね。コロナ禍の間は本当に便利に利用させてもらった。頭を下げずには居られない。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?