緊急事態宣言日記　46日目　2020/05/22　金　埼玉や千葉の皆さん、神奈川の知事があんなでゴメンナサイ　肩身が狭い

西村経済再生担当大臣が10万人中0.5人の新規感染者数は目安であり緊急事態宣言の解除は総合的に判断すると言い出した。
もう、数値がどうあれ首都圏の緊急事態宣言を解除する気満々な風を感じる。経済再生担当大臣っていう肩書だから当然といえば当然か。
その中で、ここの所神奈川県の感染者成績が悪い。外出を自粛しているとかしていないとかそういう話ではなく院内感染が主な原因となっている。あれだけボロクソ言われていた湘南の海岸線で感染者が出たという話はついに無い。
そんな中、黒岩祐治神奈川県知事のベクトルがずれた発言が目に余るようになってきた。

黒岩知事はもともとはフジテレビの報道記者でキャスターまで努めていた。選挙時に知名度は抜群でオール与党体制で当選するべくしての当選。すでに３選目。
神戸の灘高から紺碧の空の早稲田大学。博学な人物の印象で何事もなければ神奈川県の知事らしいスマートな感じで好感が持ててもいた。それが、コロナ禍で祐治という名前ほど有事に強くない一面が露見する。エリートのお坊ちゃんだったんだね。
ここのところの彼を見ていると、なにをして良いのか右往左往。いや、なにとて動きもせずただあわあわしているという感想だ。そして時々ぶら下がりの記者やツイッターで余計なことを口走る。
そもそも上から目線でイラッとくる発言は昔から多かったのだがここに来て目に余る。一つ一つあげつらうのは大人げないから控えるが、千葉県民と同じくらいこの知事を選んでしまったことで肩身が狭い。そして、埼玉と千葉の皆さんには本当にゴメンナサイだ（笑）。ジョークならそこそお面白いけれども知事の言うことかねぇ。
神奈川なんて、東京の隣という立地は良い、風光も明媚で観光資源も豊富。しかも、県の1/3は横浜市で、川崎が有って最近は相模原まで政令指定都市。黙っていれば知事なんて大してすることもなく誰でも出来るはずなのに・・・。
しかしねぇ、有事の時の人間性までは今の選挙じゃ見抜けませんよ。有権者だってそこそこ平和のボケカマシですから。