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緊急事態宣言日記 40日目 2020/05/16 土 緊急事態宣言部分解除後の最初の週末

緊急事態宣言が一部解除されて最初の週末、ヨコハマは雨の一日になった。
緊急事態宣言が解除された県では遊戯施設などの休業が解除され徐々に日常が戻りつつある。
解除もされていないのに、東京あたりではだいぶ外出する人達が増えているそうだ。マジか。

でも、よく考えれば人出が戻っていようが減ったままであろうが、到底コロナ禍以前の八割を下回るほど人が減っていたとは思えない。
八割の下回らないとこの世の終わりみたいな言い方をしていた八割おじさんの試算はほぼ間違っていたということか?色々なことがなし崩しに進んでいる。後ででも良いが、それぞれがそれぞれに発した発言や方向性は正しかったのか間違っていたのかを逐一検証してほしい。朝日新聞出版関連以外のマスコミはぜひ。
この二週間が山だという発言に始まったコロナ対策。このままでは次への教訓が何一つ無いじゃん。

今回の未知のウィルス新型コロナの来襲はどこか鎌倉時代の蒙古襲来に似ている気がする。
見たこともない新しい武器、聞いたこともない新しい価値観が大陸からやってきて大暴れをする。それを迎え撃つのは従来どおり一騎打ち主体の武士の戦い方。それがやがて集団戦法になれ、自分たちも集団戦法を編み出し、海岸線に石の砦を築き第二陣に備え、それをも押し返す。
ただ異なるのは指揮を取るのが北条時宗ではなく安倍晋三だということ。呑気に家で紅茶を飲みながら歌に合わせて踊っている場合じゃないだろう。役に立たないマスクを配っている場合じゃないだろう。さっさと配らなければならない10万円だってなかなか手元に届かない。とりあえず、後の世の中で物笑いの種になるのは確実。政府や文科省が近代日本の歴史を学校で教えたがらない理由がまた増えた。

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