緊急事態宣言日記　45日目　2020/05/21　木　緊急事態宣言解除漏れの日

緊急事態宣言未解除だった関西圏の解除が決まった。安倍首相は関西が大嫌いらしく会見すら開かなかったが。
もっとも政府の方針は前日からダダ漏れ。世論へのアドバルーンは上がりっぱなしで、そうなるだろうという話は日本中が知っていた。当日、今更有識者の意見を聞いてっていうイベントが馬鹿臭く思える。有識者って人達はこのために官邸だかに呼び出されているんだよなぁ。その行為、不要じゃないの？国民はみんな知っている話だし、今更話は覆らない。だから不急でもない。やってますのポーズはもういいよ。大センセ方には年寄りも多かろう、家から出さないほうが良いに決まっている。

キリトリ---------------------------------------------------------

東京、神奈川、埼玉、千葉、北海道は今日宣言解除とはならず、お陰でこの緊急事態宣言日記も、幸か不幸かしばらく延命ということになった。

東京と神奈川の一心同体少女隊ぶりは別にして、埼玉や千葉では解除目標をとっくに達成しているというのに、首都圏は一体だというおかしな論理を今頃持ち出だされて、東京神奈川と一蓮托生、緊急事態宣言解除は延期にさせられてしまった。
何かというと東京のような顔をしたがる埼玉県にとっては、東京と一緒っていうことは安心材料なのかも知れない。青春の巨匠に自由にされるよりは東京と一緒って言うことになっていたほうが、千葉県民も安心なのかも。

埼玉や千葉の自粛警察の人達は、東京都こそ取り締まらなければいけなかった。そこは越境だとか自粛警視庁の管轄だとか言っていずに広域取締を実施しないといけなかったはずだ。自粛警察の戦略ミス。コロナ禍第二派襲来のときにはぜひ改善をしてより一層の市民の安全と社会の安定に取り組んでほしい。

でも、埼玉や千葉の人達って、好きなパチンコや地元では都合の悪いレジャーは、群馬や栃木や茨城に出かけて行って行うなど、地元の感染拡大には本当に努力していたのだと思う。その結果が目標達成だと言うのに、東京や神奈川の意識の低い連中にのために緊急事態宣言解除が延期にさせられたのでは、地元の中小企業や鋳物工場、飲食店、サービス業の人達など商売人はたまらないだろう。
本来は今日、解除されていても良いはずなのだから、ここから先、延長になった日数分東京や神奈川に損害賠償を請求するべきなのではないだろうか？
でないと、買い物にも行かず、そこら辺の草でも食べて我慢して来た埼玉県民や、自宅が気になって仕方がない所を外出を我慢して自粛した千葉県民の、今までの苦労が報われまい。どうせ東京の道連れなら、そんな苦労もしなかっただろうに。