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中部の話

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中部地方を訪れたときのお話です。
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【山梨県富士川町】週末は山梨にいます、山梨あじさい散歩 富士川のとんかつ定食 24.06.29_14:30

 昼にうどんしか食べていないことに気がついて・・・気がつくと空腹が我慢できなくなって・・・  近くにいるので、道の駅富士川の富士川キッチンに立ち寄った。  最近流行りの道の駅。  近所の家族の休日時間つぶしエリアとして大賑わい。  食堂の富士川キッチンで頼んだのはとんかつ定食、1250円のペイペイ払い。  山梨なんだから、ほうとうとか、馬とか、富士川なんだからうなぎとか、もっと地元の特産物があるだろうとも思ったのだけれど、ゆず味噌ソースっていうのに惹かれてしまった。

【山梨県富士川町】週末は山梨にいます、山梨あじさい散歩 富士川町の古刹昌福寺に参拝 24.06.29_13:30

 山寺の妙法寺から町なかにある昌福寺へ。  1298年開創の古刹。  幼児の癇の虫封じにご利益があり、虫切り寺と呼ばれているらしい。  なんだか時代を感じるご利益だ。  町中にあるにしてはなかなかの境内。  美しくまとまっていてチリ一つない。  巨大な本堂と庫裡が特徴。  町中にある特徴を利用して、文化交流にも積極的らしい。  少子高齢化の時代、そうれが、新しいお寺の形なのかも知れない。  ただ、山から降りてきて、6月も末ともなるとなかなかの気温。  あま

【山梨県富士川町】週末は山梨にいます、山梨あじさい散歩 古刹妙法寺のゆずうどん 24.06.29_11:45

 富士川町妙法寺のあじさいまつり。  ご近所の婦人会みたいな人たちが境内の屋台テントで出していたゆずうどん 600円 をいただく。  ゆずはこの辺りの特産物らしい。  山間部の小室地区、この長い長い下り坂をブレーキいっぱい握りしめてゆっくり下って行ったら帰ってくるのが大変だろう・・・のゆずじゃなく・・・  ゆずの収穫ってやっぱり秋なのかな?その頃見に来ることは・・・多分ないだろうけど。  あじさいまつりは唯一の観光資源。ここでピーアールしないともうどこでも発表するチ

【山梨県富士川町】週末は山梨にいます、山梨あじさい散歩 古刹妙法寺のあじさいまつり 24.06.29_11:00

 猿橋の紫陽花を堪能した後、富士川を下って富士川町の妙法寺へ。  富士川町は2010年に増穂町と鰍沢街が合併してできた町。町と町が合併して町になるという都市の住民にはなかなか発想がわかない事実。自然が豊かであることはイヤでも理解できますが。  妙法寺の正式名称は徳栄山妙法寺。または小室山妙法寺とも呼ばれている。日蓮宗の寺院。久遠寺が目と鼻の先だから、日蓮宗の引力圏。もっとも、元は真言宗の寺院であったが、日蓮毒殺に失敗し、悔い改めて日蓮宗に改宗した経緯がある。  それ以来

【山梨県大月市】週末は山梨にいます、山梨あじさい散歩 猿橋のあじさい 24.06.29_08:30

 2024年、開成町だとか鎌倉だとかだいぶ紫陽花を味わったのだけれど、もう少しあと少しな欲求にかられて山梨へ紫陽花見物に出かけた。  桜にしろ紫陽花にしろ神奈川と山梨の関係って絶妙で、神奈川の見頃が終わると山梨へと季節が移る感じ。  昨今の異常気象で一概に・・・と言い難いときもあるけれど、なんとなくガキの頃からそんな自然の摂理が体に染み付いているので。  ということで、山梨の紫陽花散歩。  まずは猿橋辺りから。  猿橋は山梨県大月市の桂川にかかる架橋。刎橋という方式

【山梨県身延町】久遠寺のしだれ桜散歩 玉川楼で打ち上げランチ 24.03.30_12:30

 久遠寺の参拝を終え参道の玉川楼でランチを身延に来たときの定番。  玉川楼はレトロがいい感じの食堂でついつい寄ってしまう。  おすすめは鰻。(それと麦茶(笑))  このご時世富士川で育った鰻だなんて思ってはいませんわ。  でもね、この久遠寺の門前、身延の雰囲気で食べる鰻がいいんです。  丁寧に焼かれた鰻は関西風のカリッとした食感。  タレが絶品。  鰻もいいけど、驚くことに漬物が旨いのです。  しかも今日はこれに、こちらもお気に入りの鶏唐揚を追加。  揚げ具

【山梨県身延町】久遠寺のしだれ桜散歩 三門から石段を仰ぐ 24.03.30_12:00

 順番が逆になってしまったけれど、最後に巨大な三門を見上げる。  三解脱門だから、本当は参拝前にくぐらないといけないのに・・・申し訳ない。  明治40年に再建された巨大な門は、いい具合に味が出ている。  今よりも新しくても、古くてもこの味は出ない気がする。  沢山のの人達がこの門をくぐり、菩提梯と呼ばれる地獄の石段を登って本堂を目指している。  上の段の駐車場へ一目散みたいな罰当たりな人はダメだね(笑)  菩提梯に取り付いて、弾き返されることなく克服している。

【山梨県身延町】久遠寺のしだれ桜散歩 日蓮の祖廟と御廟に参る 24.03.30_11:00

 久遠寺の境内から少し下がったところ、山門から少し奥に入ったところに祖廟と御廟がある。  日蓮が身延山に草庵を建てたところと彼の墓。  「いずくにて死に候とも墓をば身延の沢にせさせ候べく候」という日蓮の遺言により初めて庵を結んだ場所の奥に墓が建てられた。  1277年、日蓮は身延で体調を崩す。  やがて、文筆もままならなくなり、一時的に回復しても、病の進行が留まることはなかったそうだ。  寒冷地の身延での療養はムリと判断した弟子たちは、常陸の国への温泉治療を提案する。

【山梨県身延町】久遠寺のしだれ桜散歩 堂宇を巡る 24.03.30_08:15

 日蓮宗大本山、身延山久遠寺の境内の枝垂れ桜を堪能した後は、堂宇を巡るのはいつものこと。  広大な境内に建つ巨大な堂宇を、本堂、祖師堂、報恩閣、拝殿、仏殿、客殿と見てまわれるというもの。  堂宇によっては内部が見れたり見られなかったりなのだけれど、この巨大な堂宇を一つ一つ自分の足で渡っていくってすごいこと。  朝の読経が途絶えたのを見計らっての堂宇巡り。  正直一廻りするだけでくたくたになったり。  堂宇は、これはもう文化財だろうなぁと思わせる木造のものから、最近出

【山梨県身延町】久遠寺のしだれ桜散歩 境内の桜 24.03.30_07:00

 東京のしだれ桜見物が今ひとつだったので、今が見頃だという日蓮宗の大本山身延山久遠寺までやってきた。  早朝4:30に横浜の自宅を出て、東名、新東名と乗り継いでの久遠寺。  去年に続いて二年連続。  去年は出張中の伊那からだったので少し新鮮な感じ。  伊那から行ったんだなぁということも懐かしい。  6:50に久遠寺の駐車場に到着。  駐車場の埋まり具合は5割程度。  地元の人達だろうか?この時間でもう写真を撮り終えて帰るでかいカメラを担いだ集団が。  こんな時間から

【長野県伊那市】只今、伊那に滞在中 高遠城に歴史を思う 23.08.05_08:30

 伊那での付き合いを終えてホテルに一泊。帰る途中に高遠観光。  桜で有名な高遠城だが、歴史に登場するのは戦国時代。  元々は諏訪氏の一門、高遠氏の居城であった。武田信玄の諏訪攻略に内応して諏訪氏を滅ぼすのに合力したは良かったが、諏訪の領有をめぐり武田と対立。結局、高遠氏も滅亡の憂き目。  武田信玄の信濃進出の拠点として、家老の秋山氏の居城になり、山本菅助により大規模な改築が行われた。  その後、信玄と諏訪氏の娘の間にできた武田勝頼が城主に。何かの運命なのだろうか?

【長野県伊那市】只今、伊那に滞在中 高遠の藩校進徳館 23.08.05_08:30

 伊那での付き合いを終えてホテルに一泊。帰る途中に高遠観光。  高遠城内の進徳館は高遠藩の藩校。  町屋にではなく城内に藩校があることは珍しいらしい。  高遠は3万石程度の小さな田舎の藩だけれど教育には熱心だったのね・・・  と思ったら、藩校が出来たのは1860年だとか。  高遠藩も最後の藩主。明治の足音が聞こえる8年前のこと。  なぜそんな頃に・・・の藩の状態はわからない。  周りの状況、藩士の突き上げ。もろもろのプレッシャーの結果だろうけど。  まさか徳川

【山梨県北杜市】只今、伊那へ移動中 八ヶ岳PAで蕎麦 23.08.04_15:30

 只今、移動中。  去年辺りから顔を出している弊社の伊那工場が、コロナでののびのびになっていた操業30周年の祝賀会を行うということでお呼ばれした。  その移動の途中の中央道。  久しぶりに休憩の八ヶ岳PAで蕎麦を食べる。  パーキングエリアにしては、かなりレベルの高い蕎麦。  大のお気に入りです。  天気が良ければ八ヶ岳が一望。  信玄の三分一湧水を使っての蕎麦。  浄化される気がするのは・・・気のせいかな?  

【静岡県三島市】梅雨の季節の三島撮影会 〆は伊豆国一宮三嶋大社から駅へ 23.06.11_15:40

 いつものソニーショップナカムラ電器さん主催、いつものすずちゃん講師の三島撮影会に参加した。  今日の締めはやっぱり伊豆国一宮三嶋大社へ。  このころになるとやっと雨も上がったのは神のご加護か?  東海道と下田街道がT字で交わる地政学。  三嶋っていうのは、伊豆諸島の島々のことらしく、三島市の名前の由来だとか。  雨上がりのせいか境内に人は少なめ。  少ししっとりとした境内がいい雰囲気で嫉妬しそう。  鎌倉殿の大河ドラマ人気で、人がごった返しているかと思ったので