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神奈川散歩

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神奈川県内をウロウロしたときのお話です
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2019年10月の記事一覧

鶴岡八幡宮例大祭 朝の八幡宮 19.09.14 07:00

例大祭が始まった朝の鶴岡八幡宮です。 早朝に浜降式が行われた材木座海岸から歩いてきてそこそこクタクタ。 それでも早朝の鎌倉若宮大路は歩いていても気持ちが良かった。 八幡宮の随所に先程の神職が持ち帰った海藻が早速備えられている。 境内に忙しく働く神職と行き交う。先程禊をしていた人だろうか?真偽の程はわからない。 早朝のため参拝客はほとんど居ない八幡宮。 例大祭ということも相まって、凛とした空気が強調される。こういう風景もたまには良い。 拝殿へと向かう長く急な石段を神職が登

鶴岡八幡宮例大祭 浜降式の鎌倉 早朝の若宮大路を歩く 19.09.14 06:00

鶴岡八幡宮の例大祭が始まった鎌倉の街を歩く。 といってもあまりに早朝なため観光客はまずいない。 休日土曜日ということもあって、街はまだまどろみの中。 鶴岡八幡宮の例大祭の行事、浜降式が行われた早朝の材木座海岸から鶴岡八幡宮まで若宮大路を歩いてみる。 鎌倉も武士の都であった痕跡は今となっては殆ど残っていない。 ☓☓邸跡のような碑は時々見かけるが、それもすでに別な建物の隅の方に申し訳程度に建っている。 神社と寺院が昔ながらに残ってはいるが、それが人家の中にパッチワークのよう

鶴岡八幡宮例大祭 暁の材木座海岸、浜降式 19.09.14 05:00

鎌倉時代から鎮座する鶴岡八幡宮の例大祭が始まる。 令和最初の例大祭だ。 武家の都の鎌倉の今も昔も街のシンボル八幡宮。高台に建つ姿は鎌倉の街を見守っているよう。 そんな八幡宮の例大祭が本日の浜降式から3日間をかけて行われる。 暁の中、八幡宮の神職が材木座の海に入り禊を行う。 禊の印として海藻を取り、八幡宮の社頭に掲げられるという儀式。 何百年もこの方法で行われている由緒正しき様式。 暁の中、禊を行う神職の姿。 理屈ではなく神秘です。 海に生まれた生物。結局人は海に帰るのか

三渓園 中秋の名月 観月会 19.09.12 18:00

三渓園で恒例の観月会が始まった。 つまり中秋の名月に向けて月を愛でようという企画。 中秋の名月自体は明日の夜なのだけれども、どうも明日は曇天の予報。 なので、中秋の名月イブを楽しむことにした。 月を愛でる。なんとも良い響き。 夜は街灯に照らされた明かりの絶えない街で暮らしているから、あまり月に思いを馳せるっていうことは少ない。 でもそんな生活ができるようになったのも、太平洋戦争が終わり、高度経済成長の結果。 それ以前の日本に街灯がまばゆく灯る街なんて珍しく、一般の人が住む辺

台風15号一過のヨコハマパトロール 19.09.09 13:29

昨晩から未明にかけて久しぶりにすごい台風がゴジラの如く東京湾を駆け上がった。 ヨコハマの高台の高層階に住む身としては風が吹く、建物が揺れると久しぶりの自然の猛威。 アパートの小洒落たガラス張りのエレベータホールのガラスが風で粉砕されていて、出入りするのも大変な状況。 とっくに雨は上がって晴れ間も見えているというのに、計画運休のJRが一向に運行を開始せず、結局午前中にオフィスに辿り着けそうもないので有給休暇に。 人間万事塞翁が馬。予定外の休日となった。 台風一過とはよく行った