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過去ログ(4):整地スタート、、、しばらくして大きな問題が発生し悩まされたーー!!!

整地が始まり、どんどんと森だったところが平らになっていきました。
こちらのユンボは棟梁が運転。
全く素晴らしい操作ぶりで、ずっと動きを見ちゃうほどです。

整地スタート

僕の役割は、ユンボの周りの安全の管理と、雑木の撤去のサポート

いやー手作業でやったらどのぐらいかかるんだろうという広さを、あっというまにユンボが整地していきます。

掘れば掘るほど巨岩が出てきます

大きな巨岩

この土地はモッチョム岳のちょうど真南に位置しており、いつの時代かはわからないけど、山の方から土砂が流れ込んで作った場所なので、転がってきた岩がゴロゴロとたくさん出てきます。
掘っても掘っても、どんどん出てきます。
この石は花崗岩という岩で、マグマが冷えて隆起した屋久島全体を覆う岩。
都会で家の庭に置いたら、数百万ぐらいしそうな岩から数千万で買えるのか?と思うぐらいの巨岩がゴロゴロ出てきます。

さすがに僕の家でも使いきれないほどの岩!さてさてどうしましょうと、、、、
棟梁が「ウチの庭を広げるから岩ちょーだい🎵」となり、、、
2トンダンプを借りて運ぶことになりました。

かなりのスピードでどんどん進む整地

いやーほんと棟梁さすがです。

ユンボですが、この後またまた大きなトラブルが発生しました。。。。

借りてきたユンボですが、バケットの爪がすぐ外れてしまい、作業が思ったスピードで進まなくなってしまった。。。汗
どうしよう!!業者に連絡したところ、「間にタオルを挟んで抜けにくくしたらいんじゃないかと、、、」
マジ!!!!そんな裏技でどうにかなるの?とやってみると、さっきよりは少しは長く使えますが、そのうち摩耗して取れてしまう。。。

しかもいつバケットから爪が取れるかをずっと確認しながら作業をすることになり、、、、
これがマジ二人とも半端じゃないストレスとなってしまい、いつもより余計疲れてしまいました。

気を取り直して

いつまで考えても前に進めないので、とにかくやれるだけのことをやりながら、業者と相談して、進めていくことになりました。

物事は自分たちにはあまり良いことが起きなかったとしても、それをダメたと思わず、解決策を練ってその先を歩いていくのは、ほんとやり方も全てその時の案で生まれていきます。

義務教育時に勉強面倒だなーと思ってました。こんなの将来意味があんのか!とか、、
その勉強自体に意味があるというよりは、その解けない問題をどう解いていくかを学ぶことが、将来こんな出来事が起きた時のアイデアの選択枠を増やしてくれるんだと、、こんな歳になって思いました。

やっぱり人生は面白いです。学びがいっぱいだーーー!!


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