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TOEICで600点を取るための方法 (経験則)

目次

1.はじめに
 (1)この文章を書くに至った経緯
 (2)成績の推移
 (3)使用教材
2.勉強法
 (1)『TOEICテスト究極のゼミ シリーズ』を使った勉強法
 (2)TOEICの『公式問題集』を用いた勉強法
 (3)『TOEIC TEST 特急シリーズ』の使い方
3.精神的負担を減らすための導入用教材
 (1)どのような人に必要か
 (2)教材及び使用方法
   a.『一億人の英文法』
   b.『いきなりスコアアップ!TOEICテスト600点英文法集中講義』
   c.『TOEIC L&R TEST出る単特急金のフレーズ』
4.おわりに


1.はじめに

(1)この文章を書くに至った経緯

 私がTOEICで600点を超えるまでに実際に行った勉強について書いていきます。というのも最近は、一部の企業や大学などでTOEICの点数がある程度要求されるようになってきています。その中でも、だいたい600点というスコアが求められているようです。
また、私は、中学から高校までの間で英語から逃げ、大学入試の際には、英語が0点でも合格が可能となるような、点数設定をして勉強をしていたほど英語というものが苦手でした。そんな私でも、どうにかTOEICで675点を獲得することができました。
そこで自分と同じような境遇の方、あるいはTOEICをこれから勉強しようとしている方、どうしても600点を超えなくてはならない方の一助となるべく、初受験時400点を下回っていた私が600点を超えるまでにどんな教材を用いて、いかなる勉強法を行ったかを紹介しようと思います。


 (2)成績の推移

 まず、私の成績についての話したいと思います。初めて受けたのはTOEIC Bridgeという試験で点数は112点でした。これがどの程度の点数なのかというとTOEICでいうところの300点ぐらいに相当するそうです。なので下に書いた勉強法の実際は、300点から600点を超える方法ということになります。もう少し、具体的に点数の推移を示すと以下のようになります。TOEIC Bridge112点→TOEIC(以下、TOEICの点数)370→420→470→510→585→595→675

 次に、私が使った教材を紹介します。それは①究極のゼミシリーズ、②公式問題集、③TOEIC TEST特急シリーズの3つです。他にも、様々な教材に手を出したのですが私には合わなかったのか成果が出ませんでした(というか最初の数ページしかできなかった)。なので今回は割愛します。

 さて、上で挙げた教材は①→②→③の順番で使用していました。これらの教材を使っていた時期と点数の関係は以下のとおりです。

教材を何も使っていない初期:370点
①教材使用後:470点
②教材使用後:585点
③教材使用後:675点

 これが私の点数の推移です。今の自分から見ればとんとん拍子に点数が上がっているようですが、実際に勉強をしているときは大変でした。

2.勉強法

(1)『TOEICテスト究極のゼミシリーズ』を使った勉強法

 では、私がTOEIC勉強を始めたばかりのときに使っていた『TOEIC テスト 究極のゼミシリーズ』を用いた勉強方法についてお話していきます。

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筆者は法科大学院生であり、また闘病生活をしております。そのため記事の更新頻度は良いとはいえません。しかし、あなたが応援してくださるのであれば、精一杯その期待に応えたいと思っております。