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無収入をネタにする

ハルノツキ

こんにちは。

家にはちみつがないのに、娘がはちみつとバターを塗ったパンが食べたいー!!と喚いていると、息子が「ないねーん。ごめんね。なーい」と返すので笑った(笑)


さて。。。

久しぶりに読書の話題です。

『戦略読書(三谷宏治)』の中で取り上げられており、「あ!この人知ってる!!」と思い出したのですが、恐らく7年くらい前に【プレジデントオンライン】で連載でされていた話を読んでいました。

めちゃめちゃ面白くて、連載を追いかけていたのですが、しばらく連載が途絶えたかで、そのまま忘れておりました。

その方の本がやはり「面白い!!」と紹介されており、久しぶりに再会しました。

バッタを倒しにアフリカへ(前野 ウルド 浩太郎)

ファーブル昆虫記を読み、ファーブルに憧れ、「昆虫博士」を目指したポスドク。しかし、就職先がない。研究だけをし続けられる環境(カネ)が得られない!!なにか成果を残そうと、単身アフリカのモーリタニアへ触りすぎてアレルギーが出るまでになった、大好きなバッタの研究に行きます。

だが、まさかの大干ばつが襲い、全くバッタに出会えない。さあ、どうする?と試行錯誤するお話です。

印象深かったのが、結局支援金のもらえる2年が過ぎ、無収入になっても研究するためにアフリカに残ることに決めたのですが、無収入であることが本当に不安で心がくじけそうでも、ブログや縁があって始めたプレジデンドオンラインの連載などで情報発信し続け、多くのサポートを得て、むしろ『無収入が今や武器である。無収入は、研究にかける本気さを相手に訴える最強の武器に化けていた』と述べる著者。

更に、研究のサポートを得るべく、京大の白眉プロジェクトに応募し、その面接でも、『無収入から脱しようと、普段から取り組んでいたこと全てが面接対策に繋がっていた』と言う力強い言葉。

思い起こせば、私も看護師を辞め、大学に入り直し、保健師の資格を取るべく勉強や実習をしながら、採用試験を受けていました。合格しなければ来年から行き先がない!

落ちる自分を想像して本気で怖かったものです。考えると頭が痛くなり、鼓動が聞こえるくらいに。周囲からどう思われるのか。自分はもう雇ってもらえないのではないか。どこからもいらないと思われる自分に存在価値はないのではないか、等メンヘラですね。

当時25歳。今なら落ちてたら留学でもして違う文化に触れ、現地で恋愛してなど、むしろ落ちて違う人生を歩みたかったとまで思いますが。いや、そうしてたら、かわいい我が子とは出会えなかったか。。。

25歳なんて若さの塊!!何でもできる!!違う分野に行くこともノープロブレム!!

あー、本当に、過去の自分に「むしろ受かるな。落ちて世間の目を気にする殻から抜け出せ!!」と言いたい。

著者が研究を続けられるよう走り回った成果をぜひ学んでいただきたい。笑いも感動もあります。

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