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1000日チャレンジ 748日目 『パブリックアート入門 タダで観られるけど、タダならぬアートの世界』読了記録

ゴールまで252日

★BMI:24.3

◎『パブリックアート入門 タダで観られるけど、タダならぬアートの世界』(浦島茂世 著;イースト・プレス;2023年)
(以下、出版社web siteより引用)
「知られざる、タダで観られるけど、タダならぬアート=パブリックアートの世界!
前にあるブロンズ彫刻や、広場におかれた立体オブジェ……ふだんなにげなく目にしている街角のアレって、どうしてそこにあるの? この本は、日常風景に埋めておくにしてはもったいない街角アート=パブリックアートの歴史と魅力を紹介するガイドだ。パブリックアートを知ると、街を歩くことがもっと楽しくなる。さあ、パブリックアートをめぐる旅にでかけよう!」

【感想】何気なく、存在は知っているけど、特に注目もしていない彫刻や、毎日のように見ているけれど、どうしてそれがそこにあるのか、誰の作品なのか、とかよく知らないもの、、、それがパブリックアートということ。日本における歴史や背景、問題(地域との軋轢など)などについての解説が書かれている。そして、お薦めのパブリックアート30+αの紹介。だいたい半分くらいは観たことのあるものだった。
私有地内に設置されているもの(ビルの敷地など)は、意外に、時間がたつとオーナーも代わってしまって、由来などもわからないことがあるらしい。また、最近ではビルの立て直しに伴って、設置されている彫刻や壁画などが、いつのまにか失われているなんてことも多いらしい。なので、いつなくなるかわからないから、あるうちに観ておきましょうと著者は言ってくれている。
おもしろそうなもの(横浜にある薮内佐斗司の「犬モ歩ケバ」とか)で、観たことのないものもあったので、この本を片手にでかけてみたい。
この本で紹介されていて、私の一押しは、やっぱり太郎さんの太陽の塔かな。幼稚園の時に、立っていくのを近くで見ていたので、愛着もあるので。札幌のモエレ沼公園は、スケールで言ってもダントツに大がかりで、これもお薦め。


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