見出し画像

1000日チャレンジ 860日目 「シンプルな英語で話す世界史」で英語を学ぶ 86.The Middle East and Petroleum

ゴールまで140日

★BMI:23.5

◎ジャパンタイムズ出版 (2020/5/5)刊「シンプルな英語で話す世界史」(ジェームス・M・バーダマン /松園伸 著)で世界史の復習とともに英語の学習をしていく。

86.The Middle East and Petroleum
(要約)中東は2つの意味で重要な位置にある。一つは地理的にこの周辺国への侵攻を考える際に通り道となること。もう一つは、石油の埋蔵量の70%がこの地域に集中してると言われていること。1973-74年の石油ショックは中東戦争に端を発した。アラブ諸国はOPEC(石油輸出国機構)に対し、イスラエルを支持した国への石油の禁輸を働きかけた。その結果、日本を含む工業国は大きな経済混乱を引き起こし、石油価格は上昇した。その後も中東諸国は石油産出量をコントロールすることで、政治的な影響力を維持した。

rugged;荒れた、terrain;地域、invasion;侵入、侵攻、immensely;非常に、persuade;説得する、embargo;禁輸措置、severely;厳しく、disrupt;混乱させる、clout;影響力

OPEC (Organization of the Petroleum Exporting Countries);石油輸出国機構;加盟国は13か国(イラン、イラク、クウェート、サウジアラビア、ベネズエラ、リビア、アラブ首長国連邦(UAE)、アルジェリア、ナイジェリア、ガボン、アンゴラ、赤道ギニア、コンゴ共和国)。
Oil Shock;オイルショック、石油ショック「アラブ産油諸国による原油供給削減と値上げにより,世界経済がインフレと生産縮小にみまわれた事態。1973年(昭和48)10月の第4次中東戦争を契機に,産油諸国が原油価格を4倍に値上げしたため,石油多消費型の資本主義諸国はパニック状態となり,深刻な不況とインフレが同時進行し,74年日本経済は戦後初のマイナス成長を記録した。78年のイラン革命による打撃は第2次石油危機と称される。」(山川 日本史小辞典 改訂新版より引用)

◎石油ショックは私が小学生の頃のこと。大阪のスーパーではトイレットペーパーの争奪戦が繰り広げられた。あの頃、政治的な石油危機と、いずれ資源としての石油が枯渇するという話が混在して、混乱していたように思う。あの頃の予想では、もうそろそろ石油は枯渇していたはずだと思うが。。。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?