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1000日チャレンジ 861日目 「シンプルな英語で話す世界史」で英語を学ぶ 87.End of Apartheid in South Africa

ゴールまで139日

★BMI:23.6

◎ジャパンタイムズ出版 (2020/5/5)刊「シンプルな英語で話す世界史」(ジェームス・M・バーダマン /松園伸 著)で世界史の復習とともに英語の学習をしていく。

87.End of Apartheid in South Africa
(要約)南アフリカでは20世紀初頭にはANC(アフリカ民族会議)が結成され、白人支配への抵抗運動が始まっていた。初期のオランダ人入植者の白人の子孫たちアフリカーナは、白人と黒人を分離する「アパルトヘイト」と呼ばれる制度を強化し、黒人の地位を白人の下に置いた。1960年の平和台行進では警官が発砲し、69名の死者が出た。1962年にANCの指導者ネルソン・マンデラが逮捕されると、ANCでは武力抵抗への主張が高まった。国内外からの圧力や制裁に伴い、南アフリカ政府はアパルトヘイト政策の撤廃を余儀なくされ、1990年、マンデラは釈放された。3年後、史上初めての平等な形での選挙が実施され、マンデラが共和国大統領に選出された。1994年~1999年の間、その職にあったマンデラの影響は、世界中に及んだ。オバマ元大統領も彼の存在に勇気を与えられた一人だった。

descendant;子孫、末裔、settler;入植者、strengthened;強化された、inferior;下位の、brutally;残酷に、horrible;恐ろしい、身の毛もよだつ、dismantle;廃止する(to end an organization or system gradually in an organized way)、centennial;100年祭

Afrikaners;南アフリカのアフリカーナ人=ボーア人「 南アフリカ共和国のヨーロッパ系白人。特にアフリカーンスを話すオランダ系白人。」(精選版 日本国語大辞典より引用)
Apartheid;アパルトヘイト(南アフリカ共和国の人種差別(隔離)政策)「アフリカーンス語で〈隔離〉を意味する語。南アフリカ共和国で行われていた極度の人種差別の政策・制度を指し,通常〈人種隔離〉と訳す。南ア共和国は多人種社会で,512万人の白人が3423万人(1992)の非白人(アフリカ人,カラード,アジア人)を政治・経済・社会のあらゆる面で差別していた。たとえば,非白人には参政権がなく,最近までは労働組合の登録を認められていなかったため団体交渉権はなく,白人との労働条件の格差は大きかった。」(平凡社世界大百科事典 第2版より引用)

◎マンデラさんが解放された日のニュースはよく覚えている。それまでに条件付きの釈放の誘いに対して自ら拒否をしていたという話は、とても印象深い。そして大統領職に就いた後は、全人種を融和のために腐心したこともよく覚えている。


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