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東京国立博物館 創建1200年記念特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」

◎ 創建1200年記念 特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」
【会 期】2024年7月17日(水)~9月8日(日)
【会 場】東京国立博物館 平成館(上野公園)
【主 催】東京国立博物館、高雄山神護寺、読売新聞社、NHK,NHKプロモーション
【特別協賛】キヤノン、大和証券グループ、T&D保険グループ、明治ホールディングス
【協 賛】JR東日本、清水建設、竹中工務店、三井住友銀行、三井不動産、三菱ガス化学、三菱地所、三菱商事
【特別協力】文化庁
【協 力】SGC
【後 援】新宿区
(以下、展覧会公式web siteより引用)
「京都市の北西部、高雄に所在する神護寺じんごじは、紅葉の名所として古くから知られてきました。天長元年(824)、高雄山寺たかおさんじと神願寺じんがんじというふたつの寺院がひとつになり、神護じんご国祚こくそ真言寺しんごんじ(神護寺)が誕生します。高雄山寺は平安遷都を提案した和気清麻呂わけのきよまろの氏寺で、唐で密教を学んだ空海くうかいが帰国後、活動の拠点とした寺院です。国宝「灌頂暦名かんじょうれきみょう」や国宝「両界曼荼羅りょうかいまんだら(高雄曼荼羅たかおまんだら)」は、空海に直接関わる作品としてあげられます。また、神護寺の前身寺院にまつられていた国宝「薬師如来立像やくしにょらいりゅうぞう」は、平安初期彫刻の最高傑作で、寺外での公開は神護寺史上初めてのことです。本展は、空海と真言密教しんごんみっきょうのはじまりの地、神護寺に伝わる寺宝の数々をご紹介するまたとない機会です。1200年を超える歴史の荒波を乗り越え伝わった、貴重な文化財をご覧ください。」

◎二天王立像(平安時代:12世紀:京都・神護寺):神護寺の楼門に安置されているもの。(撮影可能なのはここのみ)

二天王立像(増長天・持国天)

※おみやげ:図録、曼荼羅ノート、絵葉書3種、マフネット

※曼荼羅ノートは大谷選手が高校時代に使ったという目標達成シート(マス目のやつ)を見開きノート形式にしたもの。JINGOJIの文字入り。

曼荼羅ノート

★国宝「両界曼荼羅(高雄曼荼羅)」、国宝「薬師如来立像」、国宝
「伝源頼朝像」、国宝「灌頂暦名(かんじょうれきみょう)」(空海の真筆とされるもの)などのお宝を近い距離でじっくり観ることができるのは、この先もないかもしれない。その他にも、これだけたくさんの平安期の仏像が一度に見られる機会は珍しいと思う。本尊の国宝「薬師如来立像」を寺外で公開するのは初めてだとか。
空海ゆかりの曼荼羅や仏像が多数展示されていて、お腹いっぱいになる大満足の観覧になった。曼荼羅つながりで、大谷選手が使っていたと話題のマンダラシートをノート形式にした、しゃれっ気のあるグッズも楽しい。




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