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1000日チャレンジ 768日目 国立科学博物館 特別展「恐竜博2023」

ゴールまで232日

★BMI:24.8

◎先日、国立科学博物館で特別展「恐竜博2023」を観たので、記録に残しておきたい。
(概要)
【会場】国立科学博物館
【会期】2023年3月14日(火)~6月18日(日)
【主催】国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
【協賛】INPEX、鹿島建設、Gakken、DNP大日本印刷
【学術支協力】ロイヤルオンタリオ博物館
(以下、公式web siteから引用)
“攻守”が進化させた恐竜
“究極”の防御のために胴体に板状・トゲ状の突起や鎧を進化させた装盾類(剣竜類・鎧竜類)。そのような植物食恐竜たちに対抗するなかで、身体を大型化したり歯や爪を進化させたりしたティラノサウルス類やメガラプトル類などの肉食恐竜。本展では、「攻・守」をキーワードに、両者を対比しながら恐竜たちの進化を読み解きます。」

ズール・クルリヴァスタトル
分類:鳥盤類 鎧竜類 アンキロサウルス類
推定全長:6m 
時代:後期白亜紀
ゴルゴサウルス・リブラトゥス
分類:竜盤類 獣脚類 ティラノサウルス類
推定全長:9m 
時代:後期白亜紀

全身復元骨格で再現 ズールVSゴルゴサウルス

★今回の展示の目玉と言える鎧竜・ズールの全身復元骨格が、同時代の地層から発掘されてズールの捕食者であったと推定されているゴルゴサウルスとの戦いの場面として展示されていた。すごい迫力!体表面を皮骨といわれる鎧で覆ったズールは守るだけでなく、尾についた棍棒を振り回すことで、敵の脚を狙っていたらしい。この場面は、ちょうどゴルゴサウルスの脚に棍棒が命中する瞬間をとらえているようだ。実際、ゴルゴサウルスの化石からは骨折の痕が確認されたものがあるらしい。

ティラノサウルス・レックス
分類:竜盤類 獣脚類 ティラノサウルス類 
時代:後期白亜紀

ティラノサウルス・レックス タイソン

★こちらは、恐竜階の大スターティラノサウスル。今回は実物化石を使って組み立てられた全身骨格のタイソンとむかわ町穂別博物館所蔵の全身復元骨格スコッティが並んで展示されていた。こちらも大迫力。さすがの風格と言ったところ。

◎今回の展覧会の図録が、また素晴らしい。これから進路を決める高校生やまだ学部学科を選ぶことのできる大学1年生が読んだら、恐竜の研究したい!となるんだろうなと思わせる構成と内容だった。まあ、ある意味危険な本かもしれないけど。途中のコラムで大学院生へのインタビューもあり、実際の研究生活がどんなものなのかも紹介されている。これ一冊読みこめば、かなりの恐竜通になれそう。

(タイトルの写真は、会場ガチャでゲットしたティラノサウルスとミュージアムショップ前のガチャでゲットしたオーストラリアの動物シリーズのタスマニアデビルの時空を超えた戦闘シーンです。)




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