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1000日チャレンジ 565日目 英語でアメリカ史を読む「A Little History of the United States」(2. A Continent in Space and Time)

ゴールまで435日

★BMI:24.0

◎James West Davidson著『A Little History of the United States』(Yale University Press; Reprint版 (2016/9/13))を読みながらアメリカ史を勉強してみたい。
2. A Continent in Space and Time
(要約)
コロンブスは北米を発見した最初のヨーロッパ人ではない。レイフ・エリクソンという人が西暦1000年頃に現在のカナダのニューファンドランドに達していたが、その後に続く者はなく、忘れ去られていた。また、コロンブスがたどり着いたのは、現在のハバマの小島にすぎず、まだアメリカ大陸に達したわけでもなかった。ここで著者は北米大陸の地理的な位置や特徴を記している。そしてその特徴からもたらされる気候についても言及している。そして、本書で取り扱う期間は、この後、500年程度であること、それは長い北米大陸でのおよそ1万4000 年の人類の歴史(恐竜が絶滅した後の哺乳類繁栄の歴史)に比べると、ほんのわずかな期間であることを述べている。

★discourage;思いとどまらせる、condense;濃縮する、frigid;ひどく冷たい、prairie;草原地帯、explosive;破裂する
★Leif Erikson
;10-11世紀、アイスランド生まれのノルマン人航海者(ヴァイキング)。グリーンランドを発見したエイリークの長男。997年、グリーンランドからさらに西に向かい、現在のカナダ沿岸部に到達し、1000年にアイスランドに戻ったとされる。そののち入植を試みるものもあったが、先住民との争いなどで定着しなかったものとされている。

◎コロンブス以前に北米に到達していたヨーロッパ人の話は、今回初めて知った。
著者は、これから述べるアメリカ合衆国の歴史が、北米の歴史のほんの一部であることを、まず冒頭のこの章で述べておきたかったのかと思う。


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