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東京文化財ウィーク2024 西東京市郷土資料室特別展「下野谷遺跡から見る風景~縄文時代の人々と竪穴住居の生活~」

下野谷遺跡から見る風景~縄文時代の人々と竪穴住居の生活~
【会期】令和6年10月5日(土)~11月24日(日)
【会場】西東京市 西原総合教育施設内 西東京市郷土資料室(西東京市西原4-5-6)交通西武新宿線「田無」駅北口・西武バス「西原グリーンハイツ」下車徒歩3分
【主催】西東京市教育委員会 早稲田大学文化企画課考古資料館
【協力】早稲田大学後任サークル アニメーション研究会・絵画会

(以下、公式web siteより引用)
西東京市が単独で有する唯一の国指定史跡『下野谷遺跡』
下野谷遺跡は、南関東で最大級を誇る縄文時代中期(約4000年前~5000年前)の集落で、墓域と考えられる土坑群のある広場を、竪穴住居や掘立柱建物が囲むように並ぶ、「環状集落」と呼ばれる特徴を持っています。その規模や出土遺物から石神井川流域の拠点となる大集落だったと考えられます。開発の著しい首都圏において、このような集落が、ほほ全域残っていることは極めてまれであり、未来に残すべき貴重な文化遺産であると高く評価され、平成27年に国史跡に指定されています。
 2023年に下野谷遺跡発掘調査50周年を迎えたことを機に、西東京市と早稲田大学で連携し、早稲田大学が発掘調査を行った第6次調査の成果と資料を公開しています。また、早稲田大学公認サークルであるアニメーション研究会と絵画会の協力を得て、縄文人の暮らしをわかりやすくお伝えします。
約1,000年もの長期間にわたり、人々の生活が営まれた下野谷遺跡の環境や、その暮らしがどのようなものであったか、「住」をテーマにした展示をぜひお楽しみください。」

特別展ポスター

★自宅近くの資料室で文化の日に合わせた特別展が開催中。散歩がてらに訪問。以前にも行ったことのある資料室で、以前は学校の校舎だった建物の教室を使って遺跡の紹介が行われている。西東京市の下野谷遺跡は、1989年から1991年にかけて発掘調査がおこなわれ、旧石器、縄文時代の遺構、遺物が見つかっている。今回は、発掘に参加した早稲田大学との共催での特別展ということで、早稲田大学所蔵の土器などが多数展示されている。(そもそも遺跡が早稲田大学の東伏見キャンパス内)ふだんは展示されていないものも見られてよかった。でも、もう少しこの資料室にもお金をかけらねないのかなぁ。私もそれなりの金額納税しているんだけど。。。

◎深鉢型土器(井戸尻式)(下野谷遺跡出土:縄文時代中期:早稲田大学下野谷遺跡コレクション)

深鉢型土器(井戸尻式)(下野谷遺跡出土:縄文時代中期:早稲田大学下野谷遺跡コレクション)

◎深鉢型土器(井戸尻式)(下野谷遺跡出土:縄文時代中期:早稲田大学下野谷遺跡コレクション)

深鉢型土器(下野谷遺跡出土:縄文時代中期:早稲田大学下野谷遺跡コレクション)

◎石鏃(下野谷遺跡出土:縄文時代中期:早稲田大学下野谷遺跡コレクション)

石鏃(下野谷遺跡出土:縄文時代中期:早稲田大学下野谷遺跡コレクション)

◎磨製石斧(下野谷遺跡出土:縄文時代中期:早稲田大学下野谷遺跡コレクション)

磨製石斧(下野谷遺跡出土:縄文時代中期:早稲田大学下野谷遺跡コレクション)



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