見出し画像

1000日チャレンジ 577日目 SOMPO美術館「おいしいボタニカル・アート食を彩る植物のものがたり」

ゴールまで423日

★BMI:24.0

◎先日、東京・新宿のSOMPO美術館で開催中の『おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり』に行ってきたので、記録を残しておきたい。

おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり

概要(以下、公式web siteより引用);「英国キュー王立植物園の協力のもと、食用となる植物を描いたボタニカル・アート(植物画)の展覧会を開催します。野菜、果物はもちろん、ハーブやスパイスなど、身近なものから珍しいものまで、さまざまな食材を植物(食物)にまつわる物語と共に紹介します。古いレシピや、食卓を飾るティー・セット、カトラリーなどの資料類も展示し、「おいしい」ボタニカル・アートを通じて、イギリスの歴史と食文化をたどります。」
◆ ボタニカル・アートとは? ◆(公式web siteより引用)
「薬草学や植物学といった科学的研究を目的として、草花を正確かつ緻密に描いた「植物画」のこと。 17世紀の大航海時代、珍しい植物を追い求めたプラント・ハンターたちの周辺で多くのボタニカル・アートが描かれ、専門の画家も活躍するなど急速に発展しました。 18世紀以降になると科学的な目的に加え、芸術性の高い作品も描かれるようになりました。」
●期間;2022.11.05(土)- 2023.01.15(日)
●会場;SOMPO美術館(https://www.sompo-museum.org/

Wilmot's Late Scarlet; William Hooker; 1818; Private Collection
The Elton Cherry; William Hooker; 1818; Private Collection

ウィリアム・フッカー(William Hooker、1779年 – 1832年);イギリスの博物画家。王立園芸協会の専属画家。同協会の出版物の図版などを描いた。
英国キュー王立植物園;ロンドン南西部リッチモンド地区のテムズ河畔にある創立250年以上の世界最大級の植物園。約120ha。敷地内には、4万種以上の植物、700万点以上の標本植物がある。世界各国のガーデン・スタイルを見ることができる場所もある。2003年にユネスコ世界遺産に登録。

◎英国貴族たちの食卓を彩った世界各国の果実の絵が並ぶ、おいしい展覧会だった。中には植民地のプランテーションで栽培されたのであろう果物もあり、複雑な気持ちにもなったが、単純に美術作品として、あるいは植物学・博物学の記録として素晴らしい作品が揃っていたと思う。果実だけでなく、葉の葉脈なども忠実に描かれている。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?