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1000日チャレンジ 752日目 「シンプルな英語で話す世界史」で英語を学ぶ 53.British Colonies in America

ゴールまで248日

★BMI:24.6

◎ジャパンタイムズ出版 (2020/5/5)刊「シンプルな英語で話す世界史」(ジェームス・M・バーダマン /松園伸 著)で世界史の復習とともに英語の学習をしていく。

53.British Colonies in America
(要約)
1600年頃に、イングランドはアメリカ大陸において、スペインやポルトガルと競争する地位になっていた。国王は、人口過多・土地不足・宗教問題の解決策として、アイルランド、アメリカへの移住を許可した。彼らは、土地は使われるまでは誰のものでもなく、その権利は土地を囲い込むことによって成立するという「無主物」の考えをとっていた。当時のアメリカ先住民には当然そのような感覚は無かった。18世紀初めまでには、北アメリカの東海岸の大半を管轄下に置き、カリブ海のいくつかの島ではサトウキビの大規模なプランテーションを開始していた。1607年のヴァージニア植民地の建設は株式会社によって行われる資本主義的な事業だった。ヴァージニアには金も銀もなかったが、彼らはアフリカからの奴隷を使って、コメ、タバコ、綿花といった付加価値の高い作物を生産した。

seizing;占有、enclosure;囲い込み、indigenous;先住の、seaboard;沿岸地域、sugarcane;サトウキビ、gentry;上流階級
res nullius;(ラテン語)無主物。誰にも所有権のない物。
carry out;遂行する(to do something that you have said you will do or have been asked to do)
in essence;基本的に、本質的には(in the most important and basic ways, without considering things that are less important)

◎ここは、少し前までアメリカ史のお勉強をしたので得意なところ。「無主物」の考え方でいくと、今後、月面開発における国際協調は難しくなるので、改めて何らかのルール作りが必要となるだろう。




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