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1000日チャレンジ 486日目 『ArtQuake: The Most Disruptive Works in Modern Art』(23)「ARROZ CON POLLO」(Jean-Michel Basquiat)

ゴールまで514日

★BMI:24.3

Susie Hodge著/Frances Lincoln(2022年)『ArtQuake: The Most Disruptive Works in Modern Art』(電子書籍版)

(23)「ARROZ CON POLLO」(Jean-Michel Basquiat);20世紀アメリカの画家・ジャン=ミシェル・バスキアが1981年に描いた作品。(個人蔵)
(イメージ)http://www.artnet.com/artists/jean-michel-basquiat/arroz-con-pollo-cSKI7IMUV5lIYz8A3MZacQ2

anatomy;解剖学、graffiti;落書き、anonymity;匿名、intuitive;直観的、acquaintance;知人、devastate;壊滅させる、scribble;走り書きする、aggression;攻撃

◎バスキアは正式の美術教育を受けてはいなかったが、幼いころから母親に美術館に行ったり、テレビアニメや解剖学の教科書の図版を真似て描いたりしていたという。ストリートアート集団を結成すると急速に評価をされていく。アンディ・ウォーホルに出会い友情を含めるが共同展覧会で決裂したまま、ウォーホルは1981年に亡くなる。その後、バスキアは孤立を深め薬物に依存するようになり1988年ヘロインの大量摂取により27歳で死去する。
この作品は日常の食事シーンを独特の表現で生き生きと描写し、厚塗りされた画面からは彼の初期のグラフィティ作品を感じさせる。

◎アメリカで最も重要な現代美術家の1人とまで評されるバスキア。グラフィティ的なものを美術品として価値のあるものとして認識させることに成功した画家と言える。独特の表現ではあるが、ストレートに描き手の情熱を伝える作品のように思った。

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