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1000日チャレンジ 731日目 SOMPO美術館「ブルターニュの光と風」

ゴールまで269日

★BMI:24.7

◎先日、SOMPO美術館で開催中の『画家たちを魅了したフランス〈辺境の地〉 ブルターニュの光と風』展を観たので、記録を残しておきたい。

【開催期間】2023年3月25日~6月11日
【場所】SOMPO美術館
【主催】SOMPO美術館、フジテレビジョン
【協賛】SOMPOホールディングス
【特別協力】損保ジャパン
【後援】在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、新宿区
【企画協力】ホワイトインターナショナル
(以下、公式web siteより引用)
「豊かな自然と独自の文化を持つことで知られるフランス北西部の地、ブルターニュ。本展は、ブルターニュに魅了された画家たちが描いた作品を通じ、同地の歴史や風景、風俗を幅広くご紹介する展覧会です。深緑の海や険しい断崖が連なる海岸線、平原と深い森とが織りなす固有の景観、また、そこに暮らす人々の慎ましい生活と敬虔な信仰心は、19世紀初め以来、数多くの画家たちの関心を掻き立ててきました。本展では、ブルターニュに関する作品を多数所蔵するカンペール美術館の作品を中心に、45作家による約70点の油彩・版画・素描を通じて、フランス〈辺境の地〉ブルターニュの魅力をご覧いただきます。」

◎『ベル=イル沿岸の暴風雨』(フランスの海洋画家 テオドール・ギュダン(Jean Antoine Théodore Gudin、1802年 - 1880年))が1851年に描いた作品)(カンペール美術館蔵)

ベル=イル沿岸の暴風雨(カンペール美術館蔵)

◎『藁ぶき屋根の家のある風景』(フランスの画家 フェルディナン・ロワイヤン・デュ・ピュイゴドー(1864年 - 1930年)が1921年に描いた作品)(カンペール美術館蔵)

藁ぶき屋根の家のある風景(カンペール美術館蔵)

◎『ブルターニュの女性』(ブルターニュ地方出身の画家ピエール・ド・ブレ(1890年 - 1947年)が1940年に描いた作品)(カンペール美術館蔵)

ブルターニュの女性(カンペール美術館蔵)

★カンペール美術館;ジャン・マリー・ド・シルギー伯爵の1,200点の絵画、2,000点のドローイング、12,000点の版画のコレクションは、カンペールの最初の博物館の中核。博物館はカンペールのメイン広場に建てられ、1866年に街が手に入れた新しいホテルに隣接する大聖堂の前にある。建物の建設は1867年に建築家ジョセフビゴに任せられた。作品は1869年にデビューし、博物館は1872年8月15日にオープンした。

☆とにかく大きな作品が多いのにまず驚いた。一つの地域にまつわる多様な作家の展覧会ということで、作品のテイストは様々だ。今回の展覧会の一番のお気に入りは『藁ぶき屋根の家のある風景』かな。日の出なのか日没なのかわからないが、鮮やかな赤色に染まる空や建物が印象的。印象派的な技術で描かれた色彩と空気感が伝わる絵だった。


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