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1000日チャレンジ 530日目 中村屋サロン美術館『女』(荻原碌山)

ゴールまで470日

★BMI:23.9

★東京新宿の中村屋サロン美術館で開催中の「鴨居玲展 人間とは何か?」を観た際に、常設展示している荻原碌山(守衛)作『女』を鑑賞してきた。
◎『女』;長野県安曇野出身の明治期の彫刻家荻原守衛(碌山)(1879年(明治12年) - 1910年(明治43年))が1910年に制作した作品。碌山が亡くなった際に石膏像として完成させていた最後の作品で、死後、鋳造された。その像は東京国立近代美術館に収蔵されており、中村屋サロンの作品は、後に制作された石膏複製から鋳造されたもの。彼を支援した中村屋サロンの相馬黒光をモデルとして作品とされている。

◎私は荻原碌山の作品が大好きで、安曇野にある碌山美術館にも度々訪れている。コロナ禍になって、なかなか行けないが、この作品は、東京国立近代美術館とこの中村屋サロン美術館で会うことができる。子供を亡くした黒光さんの悲しさと母としての力強さを写したすごい作品だと思う。
今回の鴨居玲展の図録を買ったら、『女』鉛筆をもらえた。こんなの前からあったかな?これから毎日眺められる。ありがとう、中村屋サロン美術館さん。

女 鉛筆(中村屋サロン美術館)

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