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松本市美術館 企画展「連載50周年記念「手塚治虫 ブラック・ジャック展」」

展覧会会場前の撮影スポット

◎連載50周年記念「手塚治虫 ブラック・ジャック展」
会期】 2024年4月13日(土) 〜 2024年6月2日(日)
【会場】松本市美術館 企画展示室
【主催】松本市美術館、NHK長野放送局、NHKプロモーション
【共催】信濃毎日新聞社、市民タイムス
【企画協力】手塚プロダクション
【特別協力】秋田書店
(以下、美術館web siteより引用)
「手塚治虫の医療マンガ『ブラック・ジャック』は50年前の1973年に登場しました。手塚治虫が切り拓いた“MANGA”、“ANIME”の世界はいま、世界中の人々にリスペクトされる大きな文化となっています。『ブラック・ジャック』は、現在第一線で活躍する医療従事者の多くに影響を与えたといわれている作品で、そこに込められたテーマやメッセージは、いまの人の心にも深い感銘を与えています。
顔に傷のある黒ずくめの天才外科医ブラック・ジャックと彼が創造した“18歳で0歳”の女の子ピノコ。強力なキャラクターたちが繰り広げる物語は世界を舞台に、人間や生きものの命とそれを救う医療、人としての生きざまや、そもそも「医者は何のためにあるのだ」という根本的な問いにまで至る、数多くのテーマから紡ぎ出されます。本展では、マンガ『ブラック・ジャック』をとおして、誕生秘話から、作品そのものが持つ手塚治虫の深いヒューマニズム、コロナを経験した私たちがいま見ても斬新に感じる医療のリアルな描写など、この作品の魅力を存分に解き明かします。
本展は、『ブラック・ジャック』を深くまで知る人、初めて知る世代など、すべての人々に向けて、『ブラック・ジャック』の魅力を余すところなくお楽しみいただける特別展です。」

※熱心なブラックジャック・ファンではないが、小学生の頃によく読んだ時期があった。今回の展覧会で改めて知ったのは、このシリーズ、わずか20ページ/1話で描かれていたということ。ぐっと凝縮された物語が飽きさせない秘訣だったのかもしれない。この展覧会、ファンであれば、1日かけてゆっくり全部を読むのだろうなと思った。それほどでもない私にとっても、懐かしさを感じながら楽しめるものだった。

※おまけ:常設展の草間彌生展示室より


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