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1000日チャレンジ 461日目 『ArtQuake: The Most Disruptive Works in Modern Art』(4)Seated Male Nude (Self-Portrait)(Egon Schiele)

ゴールまで539日

★BMI:24.1

Susie Hodge著/Frances Lincoln(2022年)『ArtQuake: The Most Disruptive Works in Modern Art』(電子書籍版)

(4)Seated Male Nude (Self-Portrait)(Egon Schiele);19-20世紀オーストリアの画家Egon Schieleが1910年に描いた作品(Leopold Museum, Vienna蔵)

Seated Male Nude (Self-Portrait)(Leopold Museum, Vienna蔵)

gaunt;瘦せこけた、audacious;大胆な、contortion;ねじれ、austerity;厳格さ、admire;憧れる、敬服する、exploration;探査、contemplate;熟考する、reveal;明らかな

◎エゴン・シーレは30年足らずの人生の中で300点余りの油彩画と千点の素描を残した。ヌードの自画像を描くことは、それまでの伝統にはなかったものであるだけでなく、描かれた体は歪み醜い点でも、従来の理想化された美しいヌードとは異なっている。特に正規の表現など性的なものと心理的なものを表現したいという彼の気持ちが表れている。彼はクリムトに師事しながらも独自の世界を目指しており、当時注目されていたフロイトの影響があると言われている。
◎シーレがそんなに若く亡くなっていたことを知らなかった。あまり部屋に飾りたくなるような絵ではないが、現代演劇を観ているような激しいパッションのようなものを感じる絵だ。

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