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1000日チャレンジ 570日目 英語でアメリカ史を読む「A Little History of the United States」(7. Saints and Strangers)

ゴールまで430日

★BMI:23.6

◎James West Davidson著『A Little History of the United States』(Yale University Press; Reprint版 (2016/9/13))を読みながらアメリカ史を勉強してみたい。
7. Saints and Strangers
(要約)
1620年、メイフラワー号にはイギリス国教会と対立しピューリタンと呼ばれた聖書のみを規範とすべきとする人たちを乗せて北米バージニア植民地を目指していた。しかし、悪天候のために針路をはずれ、現在のマサチューセッツ州の東端にあたるケープコッドとよばれる半島に着いた。ピルグリムファーザーズと呼ばれる先遣隊は、プリマスに上陸(最初の踏んだとされる意思はプリマスロックとよばれている)し、先住民と出会うことになる。彼らは、船上で、メイフラワー契約を締結し、選挙で総督を選ぶ仕組みなどを確立していたが、このことは、その後のアメリカ合衆国の仕組みに影響を及ぼすことになる。やがて、彼らに続いて入植した人々はマサチューセッツ湾植民地を形成していく。彼らは厳格な信教を求め、そうでないものたちを追放することもあった。ロジャー・ウィリアムズも植民地から追放されたが、先住民に助けられ、「来られるすべてのものたちとともに祈る」という原則をかかげ、住民に同じ信仰を求めない政教分離を掲げた。
★ロジャー・ウィリアムズ;:Roger Williams、1603年12月21日 - 1683年4月1日;イギリス生まれの神学者。ロードアイランド州プロビデンス市の創設者。

trot;小走りする、scouting;偵察する、bait;わな、jerk up;ぐっと引き上げる、atop;~の上に、commonwealth;連邦、共同体、Anglican;英国教会の(イギリスのプロテスタント)、harassed;疲れ切った、peevish;気難しい、mutinous;反抗的な、dwarf;小さい、antler;牡鹿の枝角、rear;育てる、monstrous;巨大な、snare;輪なわ、condemn;非難する、astonish;びっくりさせる、turnabout;転換、転向
maypole;5月柱、メイポール;ヨーロッパの民衆的な春の祭りである五月祭で立てられる柱のこと。樹木信仰に由来している。人々は樹木の霊魂が雨と太陽の光をもたらし,農作物を生育させ,家畜をふやすと信じていたことから始まった習慣らしい。

清教徒たちの入植のいきさつが語られている。彼らより前に既にイギリス人の入植は行われていたことや、清教徒たちは公式に許可を得て入植しようとしていたことなど、知らなかったことも多く、この先が楽しみ。


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