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【スタエフ文字起こし】癇癪を起こす子供とのかかわり方

こめ59(@snackpanda_)です。

今回は、スタエフ配信を文字起こしして、Claudeで整えたものです!

よければスタエフ配信もお聞きください😉


はじめに

今回は、

「癇癪を起こす子供とのかかわり方」

というテーマでお話しします。

私の家族は4人で、妻と5歳の長男ハルちゃん、そして生後半年の長女と暮らしています。

子育ての話は久しぶりですが、最近の経験をもとにお話ししたいと思います。

最近の長男の様子

今年に入ってから、長男の様子に変化が見られるようになりました。

特に目立つのは、気持ちの切り替えが難しくなっていることです。

思い通りにならないことがあると、怒ったり、物を投げたり蹴ったり、時には噛みついたりすることもあります。

例えば、工作をしていてうまくいかないと「嫌だ」と言って途中で壊してしまうことがあります。

そして、その後の対応がさらに難しくなっています。

親子喧嘩も増え、どう対応すべきか試行錯誤の日々が続いています。

長男の主張と対応

長男の主張は時に理不尽に感じます。

例えば、自分で壊した工作を「お父さんが直して」「今すぐ直して」と言ってきます。

これは明らかに自分でやるべきことなのですが、そういった要求をしてきます。

最初は様子を見ていますが、要求を聞かないとさらに爆発し、他の物を投げたり蹴ったりしてしまいます。

この繰り返しで、どんどん状況が悪化していきます。

対応としては、最初は感情的になっている子供に正論を言っても聞く準備ができていないので、まずは「そうか、そうか」と黙って聞くようにしています。

子供が落ち着くまで待つことが大切だと感じています。

長男の心理を理解する

落ち着いたタイミングで話を聞くと、長男も自分で直さなければいけないことは理解しているようです。

しかし、直すのが面倒くさかったり、遊ぶ時間が減ることへの不満があったりするようです。

特に、時間を決めて遊ぶ際の問題が顕著です。

例えば、20分と決めて遊ぶ時に、うまくいかなくてやり直しをしなければならない場合、遊べる時間が減っていくという感覚が長男の中にあるようです。

「もうこんな時間になっちゃった」

「もうちょっとしか遊べなくなっちゃった」

といった言葉が出てきます。

つまり、遊ぶ時間が減っていくことへの不満、うまくいかなかった嫌さ、それを直さなければいけない面倒くささなど、様々な感情が混ざっているのです。

しかし、まだそれをうまく言葉で表現できないため、爆発してしまうのだと考えられます。

また、自分の感情をコントロールする術をまだ身につけていません。

後から冷静になって聞くと、

「本当は駄目だと分かっているんだけれども、嫌な気持ちが収まらないからなっちゃうんだ」

と言います。

これが今のハルちゃんの状態なのだと思います。

対応の工夫

このような状況に対して、以下のような対応を心がけています:

  1. 感情が落ち着くまで待つ

  2. 子供の言いなりにならない(癇癪を起こして望む結果を得てしまうと、それが正しいと思ってしまうため)

  3. 暴力的な行動には強く注意する(「駄目だ」「それはやっちゃだめでしょ」と強く言う)

  4. スキンシップをしながら優しく話す

  5. 子供の気持ちを汲み取った言い方を工夫する

特に、話の持っていき方が大切だと感じています。

例えば、

「ハルちゃんのものなんだからハルちゃんが直さなきゃだめでしょ」

と言うのではなく、

「ハルカ号の船長はハルちゃんなんだから、きっと船も父ちゃんが直すと、船長が直してくれないのって悲しいと思うよ」

「ハルちゃんが直してくれたら、船も喜んでまた一緒に船に乗って冒険したいって思ってくれるよ」

というような言い方をすると、子供の心に響くことがあります。

このような「前を向く言い方」で子供の意を汲み取りながら対応していくことが効果的だと感じています。

直した後に「喜んでくれたかな」と聞くなど、ポジティブな方向に導くことも大切です。

まとめ

癇癪を起こす子供との関わり方は簡単ではありません。

しかし、子供の気持ちを理解し、適切な言葉かけを工夫することで、少しずつ改善していけると信じています。

重要なのは、子供の感情を受け止めつつ、適切な行動を導くことです。

また、親自身も感情的にならないよう気をつける必要があります。

焦らず、根気強く対応していくことが大切です。

この経験を通じて、親子ともに成長できればと思います。

皆さんの子育てにも、何かしらの参考になれば幸いです。

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