20221117-30日記 チートとインプット
冬の訪れとともに、順調にダイエットの成果が台無しとなっております。どんどん増量していく。チート記録。
11月17日
『ロケツーリズム協議会』に参加いたしました。隔月誌『ロケーション・ジャパン』の地域活性プランニング社主催で、全国のロケツーリズムの事例発表と、ロケに熱心な市町長さんや役場のみなさまと映像制作者が直接会って意見交換する「マッチング大会」が行われまして、とても濃厚かつ有意義な交流をさせていただきました。
今回2回目の参加となりましたが、そもそもこのようなちゃんとした会合に立ち会っていい種類の人間じゃないので、非常に新鮮で、だからこそたくさんの自治体の方々と直接会ってお話しできる貴重な機会をいただき光栄です。
ドラマ、映画、CMに加えて、MVのロケツーリズム事例も増やしたいとのことで、MV制作者のみなさまをご案内しております。MV公開後に事後発生する、映像制作者はノータッチの聖地巡礼ではなく、聖地巡礼やグッズ展開、地域の商店とのリンクまで見通したクリエイティブプランニングを映像制作者のみなさまと進めていくことが当面の目標です。
さらにフェスやりたいとか、地域密着アートイベントやろうよとか、美味しいラーメンの映像作りたいとか、勝手にやいやい言っております。興味がある方はご一報くださいませ。
11月18日
M-1グランプリ2022の準決勝で、推しのダイタクさんが敗退してしまったので、終日YouTubeでネタを。夜は大宮ラクーン劇場の公演「伝言漫才ゲーム~漫才を一発で覚えてコピーして繋げるかチャレンジ~」と「囲碁将棋・文田とダイタク・大のマッチョバトル」を配信で見て大笑い。両公演とも、マヂカルラブリー、囲碁将棋、ダイタク、いぬという豪華メンバー。
なんだか、とても平和で、かえって肩の力が抜けました。改めて、この時期はいつも賞レースでハラハラ緊張していて苦しかったんだなと実感しまして。手放しにお笑いで笑えるって、ヘルシーでいいなと清々しい気持ちになりました。シンプルに大爆笑。とても大事。
あと、ランジャタイ国崎さんとオズワルド伊藤さんの即興漫才を見て、もしかしたら来年は即興漫才、流行るかもと。月一で即興漫才ライブを継続しているダイタクさん、出番ですよ。12月8日、有楽町行きますね。
11月19日
超絶二日酔い。お昼は大好きな分倍河原のお蕎麦屋さんで十割。
夜は、先日ファーマーズマーケットで購入したいろいろな唐辛子で、ごろごろプリックナンプラー、プリックナムソム、トマティージョ塩漬けなど。
晩酌はスーパーで売ってた鯵のたたきにごろごろと↑を。フレッシュ唐辛子は鮮烈でキレがあって最高!香りも良いし。そしてめちゃくちゃ辛い。容赦なくて最高。
11月20日
毎週日曜日は渋谷のラジオ【渋谷商店部 お店に行こう! 中央ブロック】。15時からヒカリエデッキのラジ公スタジオにて生放送! 第3週目のナビゲーターは日本経済大学の学生のみなさま。今回は「このこのかどこ」が登場! ゲストは、渋谷区桜丘町とゆかりのある演歌歌手の田辺大蔵さんでした。楽しいお話満載ですのでぜひアーカイブをお聞きください!
11月21日
終日、企画書につぐ企画書。そして、PASMOなくしすぎ問題を解決するべく、遅ればせながらモバイルPASMO始めました。なぜ早くこうしなかった。
11月22日
ひさしぶりに欧風カレーが食べたくて、名店へ。長蛇の列!
ひさしぶり過ぎて、甘みの強さと濃さに驚いた脳と心臓がショック状態に。
その後、東京国立近代美術館「大竹伸朗展」へ。
特濃ボリューム。密密でしたね。最近、ある程度の年齢と経験を重ねなければ見れない景色や、味わえない境地がある、という経年の凄みを尊く思うことが度々あって、本展まさに経年の凄みやその下層の重要性も含めて、畏怖の念と共に閲覧いたしました。なんなら拝んでた。
キャプションに「作品の中に折り畳まれた分厚い[時間]」という表現があって、まさにその分厚さが、絵や、映像や、本の中にぎゅっと凝縮されている状況に感じ入る。大竹伸朗さんの作品は多岐に渡りますが、私は絵がいちばん好き。平面なのに、立体より大切に折り畳まれた分厚さを感じます。
夜は、晩酌しながらYouTubeを見ていて、【田舎そば川原】のお母さんのお漬物レシピにはまる。
11月24日
毎月第4木曜日は、14時15分から【渋谷の漫画部】生放送! 今回のテーマは「宇宙漫画」! そして後半は波乱のM-1グランプリ2022について、漫画と漫才が大好きなナガコとtakepanでお届けいたしました。興奮して喋り過ぎて、写真撮り忘れました。アーカイブはこちらから、ぜひお聞きください!
11月25日
東京ポートシティのポートホールで開催されたIMAGICA GROUP EXPO にて、P.I.C.Sさん(諏澤大助プロデューサー、加藤ヒデジン監督、安藤隼人監督)ご登壇のトーク「MV制作の現在と未来」を拝聴いたしました!勉強になりました。
会場の2階にSIAM CELADONを発見してしまったので、クイッティアオトムヤムを食べてしまう。しょうがないよね。不可抗力。中華麺バミーは我慢して、米粉センレックで。
その後、ゆかさまが日の出埠頭の素晴らしいロケーションのお店へ連れて行って下さいまして。海を見ながらチル。
その後、浜松町から大門方向へお散歩して、美味しい焼き鳥屋さんへ。東京タワーのパワーがすごい。大充実の1日でした。
11月26日
枯れ葉が山積した庭を掃除。春から始めた雑草除去がまだ全然終わらないので、一生するんでしょうね、庭掃除。
11月27日
華恵とともに、新津保建秀さんグループ展「それを故郷とせよ(手が届く)」へ。最終日滑り込み。テーマと、写真と、絵と。それぞれ異なる表現が共鳴しあっていて、脳や心のいろいろな角度に刺激が入りました。ひさしぶりに華恵と新津保さんとおしゃべりしているところにレイちゃんが来て、みんなで楽しいひとときを。会える場があるって嬉しいね。TALION GALLERYも面白い場所でした。
その後、ニューアーバンへ。725パイセンのおでんの日。最高に美味しいお袋という名物がありまして、メニューをみんなで考えるのも楽しかった。ごちそうさまでした!
その後、サウダーヂな東京へ。HOLONソーダ割り、MONKEY47お湯割、最高! ボボちゃんのカレー美味しすぎ。チートデイ。
11月28日
終日、執筆。夕方、近所の魚屋さんにて長崎のダルマイカとホウボウを買い、メキシコの食用ほおずきトマティージョの塩漬けと、ごろごろプリックナンプラーで乾杯!
11月29日
終日、執筆。そして、ずっと気になっていた神棚のお榊の謎について調べてみたら、驚いた。
11月30日
午前中、年に一度の胃カメラ検査。
明け方、亡くなった母が夢に出てきて、大きな扉をノックして顔を出し、迎えにきたというので、いやいや早くない? もうちょっと生きていい?とか言ったところで起床したという経緯があり、てっきり胃カメラで連れていかれるレベルのアウト診断出るかと思いきや、酒の飲み過ぎと胃酸逆流以外は平常運転。でも減らさないとね、と先生。ですよね。タバコやめた時と同じような、打ち止め感をひしひしと。
その後、お昼ご飯は消化の良いうどんやパンにしてねとのことで、控えていた小麦粉爆弾ことうどんをひさしぶりに、ここぞとばかりに頂きました。大満足。
その後、Kodama Galleryの宮崎光男さん「Space Out」とTakuro Someya Contemporary Artのラファエル・ローゼンダール「Screen Time」を観に、TERRADA Art Complexへ。
宮崎さんのペインティングの風情が大好き。
ローゼンダールのタペストリーも濃密で素晴らしい。目を通して脳をぐさっと刺してくる。背中に彫りたいくらい。
TERRADA Art Complex内のギャラリーおよび川沿いをお散歩して楽しいひと時。ナイスインプットデイでした。
夜、帰宅すると、ずっと楽しみにしていた山田ナビスコ先生著書「東京芸人水脈史」が届いていて驚喜。M-1の決勝発表そっちのけで読み耽って、あまりの面白さと熱量に感動して、大号泣しながらあっという間に読了。
M-1 2022は、改めて私個人の目線で解釈すると、ホモソーシャル的なエネルギーとドヤ芸と負け芸と色気を排除したコロコロコミックの世界。時代感が一掃されたのかな、というようなことを前述の【渋谷の漫画部】でもお話しているので、よかったらアーカイブを聞いてやって下さい。
というわけで、相変わらず楽しく、賑やかに生きております。仕事も含めて趣味が渋滞しがちなのですが、自分という生命が興奮したり、喜怒哀楽に揺さぶられたりする様々な表現と毎日出会える人生に感謝です。いよいよの年末。最近は、神棚をちゃんとしたいという欲望に駆られているのですが、それについては次回。また会いましょう。渋ラジ聞いてね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?